________|TTTTT|______________  |<>| |<>| |<>| |<>| |  | |<>| |<>| |<>| |<>|  |<>| |<>| |<>| |<>| | 【稲門建築会メルマガ】 | |<>| |<>| |<>| |<>| No.28≪2005.07.29≫  |<>| |<>| |<>| |<>| |  | |<>| |<>| |<>| |<>|  |<>| |<>| |<>| |<>| |  | |<>| |<>| |<>| |<>|  |<>| |<>| |<>| |<>| |  | |<>| |<>| |<>| |<>|  |<>| |<>| |<>| |<>| | No.28コンテンツ=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=  01 ≪総務委員長よりメッセージ≫  02 ≪稲門セミナー実施報告≫   ■7/06 熱湯夜話(ねっとう よばなし)   ■7/20 ライブラリー公開懇親会  03 ≪支部だより≫   ■信越支部より  「建築・美術 そして環境」/講演会と美術・建築展   ■北海道支部より    北海道支部総会および懇親会のご案内  04≪出版情報≫   ■「チラシから読み解く!満足度100%のマンション購入法」  05≪合同クラス会のお知らせ≫  06≪イベント情報≫   ■村野藤吾先生をしのぶ会より  07≪ギャラリー情報≫      ■ギャラリー間   ■ギャルリータイセイ   ■INAXギャラリー  08 ≪メルマガ学生企画(早稲田建築ニュース連動企画)≫   ■早稲田建築を客観的に見る   ■学生コラム =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=     ◎稲門建築会事務局は 8/1〜20 夏期休暇となります◎ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-= 稲門セミナーの実施報告が届いております。熱湯夜話・ライブラリー公開懇談 会とも盛り上がりをみせ、有意義な時間を過ごした様です。今回参加されなか った方も、次回は足を運んでみてはどうでしょう。 暑くなったり、寒くなったり、台風がきたり・・・。体がついていきません。 季節があいまいになってきていると感じる今日この頃です。 あいまいといえば、最近悲しいことによく徹夜作業というものをしているので すが、あれはいつからが今日でいつまでが昨日なのかわからなくなりますね。 そのあいまいな時間帯に漠然としたことなどをふわふわ考えるのが好きなので すが、日にちの感覚があいまいになるとは怖いことです。先日大きな失敗をし でかしました。夏のうちに感覚を取り戻さねばと思いつつ。 ご意見・ご感想を是非お聞かせください。励みになります。             編集担当:田川 絢子 taga.jun@ruri.waseda.jp ---------------------------------------------------------------------- 01 ≪総務委員長よりメッセージ≫ ---------------------------------------------------------------------- 前回、2005年度理事会・支部長会の開催報告と3つの委員会の委員長よりメッ セージを頂き、掲載いたしました。 その際、長期出張中であった大湾総務委員長からのメッセージが間に合わず、 今回掲載させていただきます。   ■委員長よりメッセージ「魅力ある楽しい稲門建築会にするには」 【総務委員長 大湾朝康】   永遠のテーマではありますが、“会費を納入したくなるような稲門建築会”。  即ち、「規制・負担・義務という観念から解放され、上下・利害を超越した学  び・憩いの場」の実現を目指し、3委員会との連携を前提に微力ながら努力し  たいと思っております。皆様のご指導、ご協力をお願いします。      -------------------------------------------------------------------- 02 ≪稲門セミナー実施報告≫ -------------------------------------------------------------------- 7月は2つの稲門セミナーが開催されました。暑いなか多くの方が足を運んで下 さった様です。実際に参加された学生理事のお2人にどんな雰囲気であったの か報告していただきました。興味を持たれた方は次回のセミナーを覗いてみて はいかがでしょう。 ■7月6日開催:熱湯夜話(ねっとう よばなし)     第4夜「ベンチャーで耐震に挑む」 語り部・内田一義(応物36) 全体で20名程度の方が参加して下さいましたが、OBの方々も数名ご参加下さっ たお陰で、学生にとっては社会人の方の貴重なお話を聞くことができ、大変有 意義な時間であったと思います。語り部の内田一義様には、応用物理を卒業後 、様々な経験を経て建築界で活躍されるようになったという、非常に興味深い お話を聞かせて頂きました。内田様のお話もさることながら、その他諸先輩方 のお話も学生にとっては新鮮で、大変勉強になる良い機会であったと思います。 次回は、是非もっと多くの学生に参加して頂きたいと思います。 【報告:高橋宏樹 会員委員会学生理事 修1】 ■7月20日開催:ライブラリー公開懇親会  「早稲田大学本庄高等学院」 ライブラリー公開懇親会が20日に開催された。今回は本庄高等学校の図面公 開とともに、設計者である穂積先生を中心に、古谷先生や、本庄高校1期生で もある竹鼻恭一氏などOBも参加され、当時のエピソードを交えた懇親会となっ た。 まず始めに、穂積先生が2台のスライドで、先生が建築に対して影響を受けたも のと先生が設計で残せたものとを対峙させる形で紹介された。古谷先生との対 談では「ありの体のつなぎ目」「建具のおさまり」「喫煙ブース」など、数々 の興味深いお話を聞くことが出来た。さらには本庄高等学校の卒業生も1期生 から集まり、実際に学校ですごして受けた思いを、臆すことなく先生方に話さ れ、「夏は暑く、いつも首にタオルを巻いて試験を受けた」と感想を述べたり、 先生から「溜まり場のその後の使われ方は」と質問されるなど、互いに意見を 交わし合い、また会場のOBからも多様な切り口の意見が飛び交い盛り上がった。 終了後も、学生たちはライブラリーや当時の建築雑誌などを興味深く鑑賞して いた。会場にはOBと学生で60名以上集まり、大変有意義な会となった。 【報告:酒井俊之 事業委員会学生理事 修1】 -------------------------------------------------------------------- 03 ≪支部だより≫ -------------------------------------------------------------------- ■信越支部より(支部長:宮本忠長) 稲門建築会信越支部「建築・美術 そして環境」/講演会・展覧会 信越支部では本年度事業として、この秋に「信州松代旧真田藩 文武学校剣術所」 において「建築・美術 そして環境」の講演会と展覧会を開催したいと考えて おります。 ◎名 称:稲門建築会信越支部 「建築・美術 そして環境」 講演会・展覧会      −講師・・木村建一先生      −出品・・支部会員・彩寿会会員 有志 の合同出品 ◎日 時:平成17年10月29日(土)から11月 5日(土)まで     −講演会 10/29(土) PM 2:00〜 会場で     −懇親会 10/29(土) PM 4:00〜 地元のお店で・・ ◎会 場:長野市松代町松代 205−1      旧真田藩 文武学校剣術所 ◎交 通:上信越道 長野 I・Cから車で5分 問合せ先:佐藤友治(苗45) TEL:026-234−2501                        ■北海道支部より(支部長:下村憲一)  平成17年度北海道支部総会及び懇親会のご案内 昨年度は50周年記念誌の発行や学会全国大会に合わせた総会懇親会の開催など 特別な事業に対しご協力賜りまことにありがとうございました。 さて、本年度の稲門建築会支部総会及び懇親会を下記の要領で開催したくご案 内致します。 ◎日 時:2005年8月3日(水) 午後6時30分より ◎場 所:ロイトン札幌 地下1F 日本料理「大和」      札幌市中央区北1条西11丁目 TEL:011-271-2711 ◎会 費:5,000円 問合せ先:幹事 古野重幸 TEL:011-222−3572 -------------------------------------------------------------------- 04 ≪出版情報≫ -------------------------------------------------------------------- ■「チラシから読み解く!満足度100%のマンション購入法」 ◎著者:武内修二(苗56、院58) ◎価格:680円(税込) ◎出版社:講談社+α文庫 見栄えのいい写真やCGを多用するだけで、消費者にとって何ら有用な情報を伝 えていないマンション・チラシが巷にあふれている。 3K職場で苦労されている建築技術者や職人が質の高い仕事をしていたとしても、 販売サイドのこのようなチラシ表現が彼らの努力を台無しにしていないだろうか。 半年間で500枚を超えるマンション・チラシの研究成果を一般消費者にわかりや すいかたちでまとめた啓蒙書。 ---------------------------------------------------------------------- 05 ≪合同クラス会のお知らせ≫ ---------------------------------------------------------------------- ◎日 時:2005年10月2日(日) 午後1時30分〜7時 ◎プログラム:第一部 午後1時30分〜3時(受付時間:1時30分〜2時15分)         α棟見学会・西早稲田キャンパスツアー(α棟現場内にて受付)        第二部 午後3時〜4時30分(開場14:30〜)8号館106教室        ■講 演「さよならニッポン、こんにちはネットワーク」        ■講演者 大阪市立大学講師 中谷礼仁先生(建築評論)        ■内 容 マイナーにこだわる、でも着実に実績を上げる、             建築、建築周辺運動そして世界の友達の作り方。             そしていまの日本の建築がもう少しで3流になる             ことの指摘とその回避方法をさぐりたい        第三部 午後5時から7時         懇親会 大隈ガーデンハウス(大隈講堂となり) ◎懇親会費:6,000円(前払いの方5,000円、学生・同伴者1,000円) ◎主 催:早稲田建築合同クラス会2005実行委員会(早苗54年)      実行委員長 山地徹(苗54、院56) ◎問合先:waseda54@tmaeda.sci.waseda.ac.jp ---------------------------------------------------------------------- 06 ≪イベント情報≫ ---------------------------------------------------------------------- ■「建築家・村野藤吾研究会」(村野藤吾先生をしのぶ会) 村野藤吾先生の足跡を残すため昨年より、菊竹先生を会長とし、 村野会の メンバーを中心として広く賛同者を募りボランティアで事業を開始してい ます。事業の第一弾として9月には見学ツアー、第二弾として村野藤吾の命 日に当たる11月26日のシンポジウムを企画したので、多くの方にご参加い ただければ幸いです。 詳しいことは下記のホームページにのっております。 ◎「村野藤吾建築見学ツアー」〜信越の美術館めぐり〜 ◎「建築家 村野藤吾」シンポジウム   ホームページ:http://www.togomurano.com/ ---------------------------------------------------------------------- 07≪ギャラリー情報≫ ---------------------------------------------------------------------- ■INAXギャラリー 【泥小屋探訪展】‐奈良・山の辺の道‐ ◎期 間:2005年6月1日(水)〜8月20日(土) ◎時 間:午前10時〜午後6時 ◎休館日:日曜日・祝日 ・8月12日〜17日 ◎問合せ:03-5250-6530 ◎入場料:無料 ■ギャルリー・タイセイ 【6つのサヴォア】 ◎期 間:2005年7月11日(月)〜9月22日(木) ◎時 間:午前10時〜午後5時(入場は4時半まで) ◎休館日:土曜日・日曜日・祝日・8月15日〜19日 ◎問合せ:03-5381-5510 ◎入場料: 無料 ■ギャラリー間 【小泉 誠展  KuRaSiGoTo】 ◎期 間:2005年9月15日(木)〜11月12日(土) ◎時 間:午前11時〜午後6時(金曜日は午後7時まで) ◎休館日:日曜日・月曜日・祝日 (東京デザイナーズ・ウィーク期間中の11月3日、11月6日は開館) ◎問合せ:03-3402-1010 ◎入場料:無料 ---------------------------------------------------------------------- 08 ≪学生企画≫ ---------------------------------------------------------------------- 【メルマガ学生企画(早稲田建築ニュース連動企画)】 【早稲田建築を客観的に見る】 「あるようで無いもの」を表す言葉として「慶應の建築、早稲田の医学」という 言葉があります。それを知ってか知らずか慶應が建築に力を入れ始めているとい う話をよく耳にするようになりました。建築雑誌などを見て「この人、慶應で教 えていたのか」などと驚いてしまった経験をお持ちの方も少なくないのではない でしょうか。実際にはどのようになっているのか慶應義塾大学の建築を取材して きました。 ※今回この企画は早稲田建築ニュースNo.73との連動企画です。早稲田建築ニュ ースNo.73では東海大学と東京工業大学を取材しております。興味のある方はそ ちらもご覧になってい下さい。さらに、今後の早稲田建築ニュースにて、東京 大学、東京芸術大学の取材を予定しております。 【慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科】 学部卒業生131人 大学院進学者110人 (大学院進学率84%) 慶應義塾大学では学科名からも分かるように、大きく「建築」と名打った学 科はなく、幅広く学んでいくというスタンスが大変特徴的でした。学科紹介 によるとシステムデザイン工学科では、宇宙、エネルギー環境、建築、情報、 ロボットなどのシステムを総合的に学ぶ学科と紹介されていました。 そのため2年生の終わる時点で「建築にしようか宇宙にしようか迷っている。」 なんてことがしばしば起こるようです。 また、「建築にする」と言ってもコースなどがあるわけではなく、授業を自 分で選択していく方法で専攻が決まっていきます。建築士の受験資格等も全員 が得られるのではなく、所定教科を履修した者にのみ与えられます。建築は課 題が多く他専攻より大変なため、建築を選択する学生は学年が上がるに連れて 減っていくようです。最終的に4年生の時点で建築分野を専攻する人は例年30 人程度だそうです。 建築、建築とやってきた早稲田とは対照的に、慶應の建築を学ぶ手法は刺激 的で良い面もあるように思います。しかし、これまで建築だけでも手いっぱい だった私は少し疑問を感じてしまいました。その点を尋ねてみると「建築のデ ザインに決めても必修で最後まで物理実験などがあるのには無駄を感じる」と のこと。また、建築分野は2000年度から教員を迎え入れたばかりで、「有名教 授たちを見かけることも滅多にない」と嘆いていました。 幅広さの慶應に、建築一筋の早稲田。同じ学問を学ぶのでも大きく違うように 感じました。また、早稲田では今年度から卒業設計がデザイン系学生とエンジ ニアリング系学生の混合3人組での制作となります。ここではどんなことを学ぶ ことになるのか、楽しみでもあり不安でもあります。いずれにせよ慶應に負け ないように、できるかぎり様々なことを学び取ってから卒業したいと思います。 取材協力:藤田拓さん(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科3年) 取材・報告:佐藤美央(広報委員会・学部4年) 【学生コラム】 ■「ブログのすすめ」 身近な人の多くが「ブログ」を運営していることに、最近気が付いた。あなた も!?というくらい本当に多い。ブログとは「Weblog」より派生した言葉であ るらしい。特定の専門性を持つ情報が毎日更新されるウェブサイトの総称。 サイトの運営が個人である場合は、更新される情報は個人的なものになるのだ ろう。日々の個人的な情報の記述・・・それは、かの有名な紀貫之や紫式部も 書いていた、由緒正しい「日記」である。 ネット上に日記を書いて、それを見たり見られたりする。日記ってひっそりと 書くものと思っていたけど、今や世界中の人に大公開する時代になったんだなぁ。 そういえば、夏休みの「絵日記」はクラスのみんなに見てもらっていたし。 女子中学生は「交換日記」だってするし(今もやっている中学生はいるのでしょ うか?)。素養はあったんですな。 ヒトの日記を見るのは意外と楽しい。ヒトの生活が気になる、というワイド ショー的心理をよく刺激する。でも、テレビと違うところはコミュニケー ションのツールになる、という点だ。インターネットやケイタイが登場して、 コミュニケーションの幅は広がり、容易になった。その弊害もあるのだろうけ ど、清く正しく使っている分には素晴らしい道具である、と思う。 みなさまもブログを始めてみてはいかがですか?      (山岸吉弘) -------------------------------------------------------------------- ≪お願い≫ ---------------------------------------------------------------------- ■大小問わずイベントの情報も寄せください。ご案内をタイムリーに掲載する  ために、なるべく一月前をめどにお早めにお送りください。  (掲載に際しましては、広報委員会で検討させていただきます)  E-mail : wapmeruma@crocus.ocn.ne.jp ■配信が不要な方、またメールアドレスの登録・変更は下記稲門建築会事務局  までご連絡ください。    TEL&FAX :03-3208-0640  E-mail : wapmeruma@crocus.ocn.ne.jp ----------------------------------------------------------------------  /*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/ 【稲門建築会メルマガ】No.28≪2005.07.29≫  総編集長 : 稲門建築会会長 尾島俊雄(苗35)  編集責任者:広報委員長 浜田明彦(苗50)  編集担当 :田原潤一学生理事(修2) 、後藤悠学生理事(修1) 山岸吉弘広報委員(修2) 、田川絢子広報委員(学4)        田中亜矢子広報委員(学4)、佐藤美央広報委員(学4)  発  行 :稲門建築会事務局         東京都新宿区大久保3-4-1 55-S-2 http://www.all-waseda.com/rikogakkai/toumon.arch/ /*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/