2001年9月26日   連続講演・シンポジューム 第3弾
 
第1部 「デジタルパンク21IT社会を考える」
中村伊知哉(MITメディアラボ客員教授)

第2部 「デジタルは都市・建築を変えるか?」
渡辺仁史(早稲田大学教授)
中村伊知哉(MITメディアラボ客員教授)

  日時
2001/09/26(水)18:00-20:20

会場
青山ハナエモリビル5階・TNプローブ
(地下鉄「表参道」A1至近)

申込み
Eメール:toumonji@poppy.ocn.jp
FAX:03-3208-0640
以下を記入
・送付
・氏名
・所属先
・電話番号
・番号
・メールアドレス

   ITが革命をもたらすのはITのブームが去ってから。現在はまだその入り口で、技術を生む段階。それはビジネスシーンに対し、産業革命に匹敵するパラダイム変化をもたらす。 それ以上に、ITは文化大革命とも言うべき美意識や価値観の変化を及ぼす。

 今のところデジタル表現は爆発期に達しておらず、人類の認識を覚醒させるには至っていない。その波は今後100年は続く運動なのだが、それに続く数世紀の姿をわれわれは展望できていない。

 いまこそ、やみくもでパンクな空想が必要だ      (中村伊知哉)

  中村伊知哉
MITメディアラボ客員教授
メディアと子供に関する研究機関「MIT Ocawa Center」設立プロジェクトを担当。

・(株)CSK特別顧問
・(社)音楽制作者連盟顧問
・ロックバンド「少年ナイフ」特別顧問
・CAMP(子供芸術博物館公園)特別顧問
・ビジネスモデル学会理事
・芸術科学会発起人
・中央大学研究開発機構客員研究員
・国際大学グローコムフェロー
・eccma研究会副座長
・AQUOSミュージアム館長

京都市出身
京都大学経済学部卒。
84年から98年まで、郵政省(電気通信局、放送行政局、通信制作局、大臣官房)にて情報通信行政や行政改革に従事。著書に『インターネット、自由を我等に』(アスキー出版局)など。



渡辺仁史
早稲田大学教授

1948 浜松に生れる
1970 早稲田大学理工学部建築学科卒業 
1975 同大大学院理工学研究科建設工学専攻博士課程修了
1973 早稲田大学理工学部助手
1979 同大理工学部建築学科専任講師
1981 同大理工学部建築学科助教授
1983-84 カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学客員教授現在 早稲田大学理工学部建築学科教授工学博士、一級建築士。
著書:「APLによる建築計画技法」(共著)
「新建築学体系11 環境心理」(共著)
「建築とインターネット」(執筆中)
「環境をデザインする」(共著)など。