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No.173<<2018.07.19>>

2018.09.27up

【稲門建築会メルマガ】 No.173≪2018.07.19≫

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日本全国で、猛暑が続く季節となりました。
キャンパス内では学期末試験や課題の提出のため日々励む学生を見ることが多くなりました。
広報学生委員 小野 緋呂美(小岩研究室 修士1年)

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00≪コンテンツ≫
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01≪展示会・講演会情報のお知らせ≫
02≪「バウハウス」フォーラムのお知らせ≫
03≪「第2回 学校説明会」のお知らせ≫
04≪こちら事務局≫

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01≪展示会・講演会情報のお知らせ≫
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■「手の記憶/遠藤勝勧・建築実測スケッチ展」

菊竹清訓建築設計事務所の創設時から、その設計を支えた建築家・遠藤勝勧氏の実測スケッチ展。

○期間:7月10日(火)~7月31日(火)
○会場:Gallery TEN 東京都港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館8階
○開館時間:平日(10:00~18:00)、土曜日(12:00~18:00)
○休館日:日曜
○入場料:無料
○URL:http://www.gallery-ten.tokyo

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02≪「バウハウス」フォーラムのお知らせ≫ 明日開催
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「バウハウス」フォーラム
―バウハウス創立100周年に向けてー(全7回)
 第1回フォーラム
  「総論」田中 辰明氏

主催:NPO法人 文化日独コミュニティー
日時:2018年7月20日(金)19:00~21:00
会場:渋谷区文化総合センター大和田 学習室2
詳しくは、http://www.jgcc.or.jp/20180720_bauhaus.pdf

樫村弘子(芽S57)

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03≪「第2回 学校説明会」のお知らせ≫
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◆「第2回 学校説明会」のご案内(8/4、要申込)
8月4日(土)2018年度 第2回 学校説明会を開催します。

今回は製図を体験できる「製図レクチャー」を開催致します。

つきましては、建築を学ぶことにご関心をお持ちの方々へ
ぜひ今回の学校説明会をご案内いただければ幸いです。

・日時:8月4日(土)13:00~16:00
・会場:早稲田大学西早稲田キャンパス66号館シルマンホール
※芸術学校HPより要申込
https://www.waseda.jp/school/art/news/2017/11/28/2602/

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04≪こちら事務局≫
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右、手から、腕、肩、背中にかけて発疹ができ、しびれるように痛い。
質の悪い虫に刺されたと思い、皮膚科に行ったところ、
帯状疱疹と診断された。発症から3週間以上過ぎたが、右手・腕には痛さ、
シビレが相当に残る。連日の猛暑と重なり、うっとうしい日が続いている。
日頃気になっていることが記事になっていた。今回はズボラして、
その転載で済すことにした。少々長くなるがご容赦を。
そういえば、大学は期末試験が始まったようだ。
学生が答案用紙とにらめっこしている。
事務局長 大木紀通(苗S42)

【「~させていただく」って使っていいの? 敬語の専門家に聞きました。
元は身分的な違いがない相手向け? 】
 歓送迎会や地域の会合などで、人前で何か話をすることになった時、
「お話しします」で十分なのに「お話しさせていただきます」と、
つい言ってしまいませんか。この「~させていただく」という表現には、
「押しつけがましい」という批判も聞かれます。使っていいのか、悪いのか。
敬語の専門家にうかがってみました。(朝日新聞校閲センター・市原俊介/ことばマガジン)

【東京外国語大名誉教授に聞きました】
 「検討させていただきます」「お邪魔させていただきます」、
さらには要らない1字が入ってしまって「作らさせていただきます」……。
 「させていただく」の使い方については、
ビジネスシーンなどでも悩んでいる人が多いようです。
 就活関係のサイトでも、気をつけるべき敬語の使い方として
よく取り上げられていて、「使うべきでないケースがある」
「多用を控えるべきだ」と解説しているものもあります。
 一般的な国語辞典は、「相手の許しを得て行う自分の動作を謙遜する時に使われる」
としています。「この道具、使っていいですよ」と言われて
「では、使わせていただきます」と返すようなケースです。
広まったのは戦後だと説明している辞典もあります。
 もともとの使い方について、敬語に詳しい東京外国語大名誉教授の井上史雄さんは
「商売上のやりとりなどの場面で、自分と大きく身分が違わない相手への敬意を表す
のに用いられた表現だった」と言います。ところが戦後、
人間関係が広がって流動的になり、身分の違う相手にも使われることが増えてきました。
 さらに、相手の許可が要らない場面や、自分の一方的な行いについても、
頻繁に使われるようになりました。
 そうした背景には、この言葉が持つ便利さがあるようです。
動詞にくっつけるだけで、場面を問わずに「相手に失礼のないよう私は配慮している」
ということを、あらかじめ示せるからです。
 文法上、どんな動詞の後ろでも使える点も、重宝された理由の一つだと、
井上さんはみています。

【抵抗を感じる人がいるのは、なぜ?】
 それではこの表現に抵抗を感じる人がいるのは、なぜでしょうか。
 井上さんによると、敬語は「知識や情報」を伝えるのではなく、
対人関係での「配慮の気持ち」を示すために使われます。
 人間関係のあり方は時代によって変わりやすく、
それに合わせて望ましいとされる表現も変わっていきます。
 一方で、人が一度身につけた敬語についての「正しさ」
の感覚は変わりにくいものです。「させていただく」に違和感を抱くのは、
その感覚から外れる場面で多用されていると感じるからだと言えそうです。
 いずれにしても、丁寧だと感じるか、押しつけがましいと感じるかは、
受け手ごとに違うでしょう。
 正しいか誤りかはあまり気にしすぎず、配慮を相手に伝えようとする気持ちを
表せていたなら、過剰でなければ使っても不快感は与えないのではないでしょうか。


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【稲門建築会メルマガ】No.173≪2018.07.19≫
総編集長 :稲門建築会会長 大内政男(苗S47)
編集責任者:広報委員長 兒玉謙一郎(苗H02)
学生委員:東はるか(修2)、稲毛洋也(修2)
稲畑環(修2)、大木漱一郎(修2)
萩原安寿(修2)、神谷優梨子(修2)
野元彬久(修2)、和久正義(修2)
原田都木子(修1)、中莖まりな(修1)
山本圭太(修1)、高橋好斗(修1)
畑埜亮介(修1)、清水沙羅(修1)
小野緋呂美(修1)、根元悠希(修1)
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