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古稀記念同窓会(S42卒)を 開催

2014.07.28up

代表幹事 五十嵐 健(苗S42)
人生の大きな節目を迎え、自然発生的に同窓会を開催しよう、との話しがまとまり、下記のように実施しました。
名 称:早稲田大学建築学科新制第17回生古稀記念同窓会
日 時:平成26年6月22日(日)14:30~17:00
会 場:大隈会館2F No.201,202会議室 立食ビュッフェ形式
参加者:65名(195名中)

代表幹事の鈴木氏よる開会のあいさつに始まり、乾杯の後、同期生の中川教授より彼のライフワークともいえる東南アジアにおける歴史的建造物の保存活動の今後についてのミニレクチャーを聴いた。
旧交温まり、次第に盛り上がってきたころに、「私の一枚」と題した写真一枚と1分間で近況を紹介するコーナーになった。まだフルタイムで働いているもの、半分くらい働いているもの、毎日が日曜日のもの、皆1枚1分間の中でうまく紹介していた。個性的であり、それぞれに残りの人生を有意義に過ごそうとする意欲に溢れる様子が伝わり興味深く拝聴した。
その後は特にイベントはなく、それぞれが学生時代に戻り、会場内を移動しながら昔話や今の話に花を咲かせた。

最後は早稲田大学応援部部員のリードによる校歌斉唱である。応援団長は建築学科の学生であった。応援部リーダーで歌うのは学生のとき以来かも知れない。歌うにも腕を振るにもつい力が入った。皆同じように力が入っていた。ドスの利いたエールも懐かしかった。

小学校、中学校、高校の同窓会で、久し振りに顔を合わせたとき、最初のうちは誰だか分らず、少々の後かつての面影を思い出し、やがてお互いが昔の小中高生に戻る。そんな同窓会の開催が多くなって10年近く経つ。最近はやっと思い出した顔が徐々に少なくなってきている。今日はあいつがいないな、どうしている? そんな会話も目立つようになった。今回の古希同窓会は195名中65名も参加した。しかし、1割が欠けていた。
次の同窓会は2年後かそれとも5年後か、とにかく残ったものが元気に集まればいい。そのうちの一人でありたいと願っている。

幹事団は会費の余剰金5万円を稲門建築会に寄付した。今回の応援団長も建築学科の学生である。現役学生にエールを送りたい。
                                       記 大木紀通(苗S42)