6/28(土)吉村順三「仙石原の家」継承者 辻林舞衣子氏講演会
2025.06.06up
継承 改修を通して見る吉村順三の挑戦
吉村順三設計の最小作品「仙石原の家 旧櫛部邸」
吉村順三によって設計された「仙石原の家」を継承された辻林 舞衣子氏( 現オーナー/ 一級建築士)の講演会を開催します。
「仙石原の家」は箱根仙石原に建つ10坪程の小さな山荘です。吉村作品の中でも最小規模で、アプローチ(現在は痕跡に近い)にはじまり、視線の高さなどが丁寧に解かれた建築です。
辻林氏は解体寸前でこの山荘を買い取り、クラウドファンディングなどを活用し保存活動を続けられています。
現在、壊れた部分を設計図通りに修繕しながら、定期的に内外が公開されています。
辻林氏には、その経緯と現在の状況、修繕の中での気づきなどをお話しいただきます。
まずは西早稲田キャンパスでお話を伺い、ぜひ現地に赴いて吉村順三の心地よい小空間を体験いただければと思います。
日 時:6月28日( 土) 15:00~16:30 (14:30 開場)
会 場:早稲田大学 西早稲田キャンパス 62号館 大会議室
登壇者:辻林 舞衣子( 現オーナー/ 一級建築士)
主 催:稲門建築会・事業委員会
申込み:稲門建築会事務局 wap@toumon.arch.waseda.ac.jp
加藤詞史(苗1989)/事業委員
