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No.115≪2013.03.12≫

2013.05.13up

コンテンツ+++++++++++++++++++++++++++++++

01≪会員からのお知らせ≫
■ 都城市民会館・再生活用案 国際プロポーザル(締切:3/17)
■「木村建一先生の八十歳を祝う会」のご案内(開催:3/16,3/15~21,申込締切:3/14)
■ 東京建築士会世田谷支部設立記念講演会「これからの建築 新たな価値の創造へ」(開催:3/29)
■ 自由学園公開講座のご案内
02《建築学会に入会されている皆様へ》
■建築学会常議員の選挙に絶大なるご支援を!
03≪ギャラリー情報≫
■ TOTOギャラリー・間
■ LIXILギャラリー
■ Gallery A4
04≪こちら事務局≫

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日中の気温が上がり、ずいぶん過ごしやすい気候になってきました。春の訪れを感じます。
学部4年や修士2年の多くは卒業設計・論文を終え、国内外へ飛び立っています。
広報委員会ではイヤーブックWA2013の編集作業の大詰めを迎えています。
4月発行予定ですので皆様ご期待下さい。

広報学生委員 三宅宏美(修士2年)
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01≪会員からのお知らせ≫
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■ 都城市民会館・再生活用案 国際プロポーザル(締切:3/17)

1.実施主旨:
故菊竹清訓建築設計事務所の傑作であり、国際的にも著名な建築である都城市民
会館は、現在、南九州大学の管理預りとなり、20年の貸与期間中となっていますが、
学内の事情から当初の計画とは異なり大学行事の使用も無く、放置されています。
大学としては、学内の態勢が整うまでにもう少しの時間が欲しいことと、この世界
建築史に残る近代建築を大学施設の範囲内で、どう再生・活用すべきなのか、建築
界に溢れる数多のファンや専門家、そして何よりこの建築と共に一定の時間を過ご
して来た、深い愛を胸に秘める地元の方々の狭間で、途方に暮れているという状態
かも知れません。
こうした現状を踏まえ、先ずはどのような保存再生と活用の方策があるか、多くの
方々の知恵を拝借し、幾つかの方向性としてまとめた上で、もう少し具体的な可能性
を探る次の段階に備えたいと思います。菊竹清訓氏が永らく九州大学客員教授を勤め
られたご縁で、九州大学の同僚が先ずは第一歩を踏み出したいと考え、このプロポー
ザルを主催致します。
上記のような主旨に基づき、「こうした保存再生をして、このような活用をしたら
どうか」という第一次の粗提案を求めます。ご提案を整理し、引き続き開催する
シンポジウムにて、皆さんで議論して行きたいと考える次第です。

2.概要:
1.この「都城市民会館」本来の姿を大きくは変えない前提で、保存・再生の方策案
および再生後の活用方策案をセットで、分かり易く提案して下さい。
2.A4版両面4頁以内(A3版使いも可)、左綴じ、紙質自由、表現自由、紙の
厚さは0.5?o程度まで、横書き
3.必要資料は、応募者が入手できる範囲内として下さい。プロポーザル事務局は、
資料提供を致しません。近刊の関係書籍を参照して戴くのは、問題ありません。
見学についても、事務局は関知致しません。

3.審査員:
1.遠藤勝勧(遠藤勝勧建築設計事務所長/建築設計)
2.湯本長伯(九州大学産学連携センター教授/社会構造設計)
3.山岡嘉彌(山岡嘉彌デザイン事務所/建築設計)
4.村上晶子(村上晶子アトリエ所長・明星大学教授/空間設計)
5.内田篤呉(MOA美術館・箱根美術館副館長/漆工蒔絵・日本文化研究)
いずれも九州大学客員教授(2を除く)
ゲスト審査員:
6.菊竹 雪(多摩美術大学客員教授/アートワーク)
7.南九州大学・担当委員会委員(依頼中)

4.締切・送付先等:
日時:2013年3月17日(日)
宛先:九州大学デザイン総合部門棟
(〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1
 九州大学大橋キャンパス内、Tel 092-553-4584 Fax 092-553-9450
 e-mail:drcjimu@design.kyushu-u.ac.jp)
送付形式:メール添付ファイルか、紙媒体であれば郵送
《氏名、年齢、住所、連絡先/メール、電話、FAX、メールアドレスは必ず付記してください》
一次審査予定日:2013年3月20日[水]

5.賞:
最優秀賞:1件
優秀賞: 3件
参考賞: 若干
選ばれた案のいずれも、シンポジウムでのプレゼンテーションをお願い致しますので、
お含み置き下さい(選ばれた案とお名前の公開を前提とします)。

6.備考:
賞の授与および優秀提案者によるシンポジウムを、審査終了後に開催致します(日程等は未定)。
戴いた提案全体の概要、および、優秀案の内容については、上記シンポジウムにおいてご報告致します。

お問い合わせ先:drcjimu@design.kyushu-u.ac.jp

湯本長伯(苗S47・院S49・博S55)


■「木村建一先生の八十歳を祝う会」のご案内(3/16開催)

先日ご案内させていただきました「木村健一先生の八十歳を祝う会」ですが、まだ
御席に余裕があります。
ご都合の付く方は参加していただけば幸いです。3月14日まで受付をしております。
先日ご案内したプログラムと一部訂正がありますのでご確認ください。
どうぞ、よろしくお願いします。

★★★

名誉教授の木村建一先生が本年3月に満八十歳を迎えられるにあたって、八十歳を
御祝いする会を3月16日に開催することと致しました。木村先生から若い頃の回想
と自然エネルギーや民家などのお話も聞かせていただきます。また、3月15日―21日
には、木村先生と彩寿会同人有志とによる彩寿会特別展が建築会館ギャラリーで
開催されます。ふるってご参加頂ければ幸いです。
なお、当日ご参加されない場合も、木村先生の新しい著書「世界建築環境紀行」と
「けんちくかんきょう随想」をご希望の方は、下記の申込先までお申込み下さい。

                 世話人代表 早稲田大学建築学科 田辺新一

                 記
日時:2013年3月16日(土) 13:30~18:00(13:00受付)
場所:建築会館ホール
   (東京都港区芝5-26-20 JR山手線・田町駅徒歩5分、地下鉄都営線・三田駅徒歩3分)
会費:当日受付にてお払いください。
   一般 5,000円 
   (80歳以上の方は無料、70歳~80歳の方は半額。ワイン、軽食および木村先生
    の新しい著書「世界建築環境紀行」と「けんちくかんきょう随想」を含みます。) 
   学生 1,000円 (書籍を希望される場合は2,500円)

プログラム(予定):
13:00~ 受付(箱木千年家でのヴィデオ)
13:30~13:40 開会の挨拶
13:40~14:40 木村先生講演「回想」
14:40~14:50 休憩
14:50~15:00 木村まり様ヴァイオリン演奏
15:00~16:00  木村先生講演「エネルギーと環境」
16:00~16:20 休憩(彩寿会特別展 木村先生の絵など)
16:20~18:10 ワインと軽食で懇親 (アトラクションを含む)
18:10      お開き(展覧会は当日に限り19:00まで開催)

申し込み:3月14日(木)までに、以下の内容について enokikai@gmail.com までお知らせ下さい。
1.参加:希望する/希望しない
2.氏名・所属・住所・連絡先(E-mailアドレス・電話番号)
3.著書希望:「当日参加できないが著書を希望する」や「学生で当日参加して著書も
       希望する」方はその旨ご連絡ください。

「世界建築環境紀行」(200頁、全頁カラー印刷)、
「けんちくかんきょう随想」(150頁、白黒印刷+カラーのグラビア8頁)の代金は、
3月末までに enokikai@gmail.com あてに申し込み頂いた方には、送料込で2,500円です。
以後は直接木村先生 ken1kimura@nifty.com にご連絡ください。

【問合せ先】 東京ガス商品開発部 奥田篤 03-5604-8012 enokikai@gmail.com

奥田篤(苗H10・院H12)


■ 東京建築士会世田谷支部設立記念講演会「これからの建築 新たな価値の創造へ」(3/29)

東京建築士会世田谷支部設立記念講演会として、早稲田大学教授の古谷誠章先生が講演されます。
先着300名まで、どなたでも参加できます。ふるってご参加ください。

これからの建築 新たな価値の創造へ
日  時:2013年3月29日(金)19:00~20:30
会  場:国士舘大学世田谷キャンパス
  中央図書館地下1階多目的ホール
     (東急世田谷線松陰神社駅下車徒歩6分)  
資料代等:一般500円
     学生無料
     (先着300名まで、どなたでも参加できます)
主催:東京建築士会世田谷支部
後援:(社)JIA世田谷地域会
問い合わせ先:鈴木(nsuzu02@gmail.com)

尾崎健夫(苗S54)


■ 自由学園公開講座のご案内

ブルーノ・タウト研究家の田中辰明お茶の水女子大学名誉教授(苗38・院40)が
フランクロイドライト設計による自由学園明日館の教室で公開講座を行います。
毎回土曜日の16時から17時30分までです。

開講日:
1.4月20日(ブルーノ・タウトのベルリンにおける作品)
2.5月11日(1920年代のベルリンのタウト以外の建築家によるモダニズム建築
3.7月6日(ベルリンの世界遺産住宅団地)
4.8月3日(バウハウスとモダニズム)
5.ブルーノ・タウトは建築・芸術・社会をどうとらえたか
費用:11,700円(税込)
問い合わせ先:自由学園明日館公開講座事務局 〒171-0021東京都豊島区西池袋2-31-2
Tel.03-3971-7326
http://www.jiyu.jp

田中辰明(苗S38・院S40)


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02《建築学会に入会されている皆様へ》
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■建築学会常議員の選挙に絶大なるご支援を!

建築学会常議員選挙の投票用紙が【建築雑誌 2月号】に綴じ込まれ、お手元に
届いた頃と存じます。選挙には、建築学科から1名の先生が立候補し、稲門建築会
として推薦、支援しております。先生方は組織票が少なく苦戦が常態化しています。
皆様方の絶大なるご支援をよろしくお願いいたします。

常議員候補者
     輿石 直幸(こしいし なおゆき) (苗S63)  教授

また、企業等の推薦により稲門建築会の会員から2名が立候補しております。
こちらのご支援もよろしくお願いいたします。

常議員候補者
    堀川 晋 (ほりかわ すすむ) (苗S57)  (株)日建設計
賀持 剛一(かもち ごういち)  (苗S58) (株)大林組

常議員選挙・投票〆切 :4月5日(金)


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03≪ギャラリー情報≫
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■ TOTOギャラリー・間
01/18-03/23(日曜・月曜・祝日休館 ※3月11日(月)は開館)

ここに、建築は、可能か 第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本帰国展

第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2012/8/29-11/25)で、日本館は「金
獅子賞」を受賞。岩手県陸前高田市に建つ「みんなの家」の展示を通して、東日本
大震災後の建築のあるべき姿を世界に問いかけた。帰国展では、この日本館展示を
再構成し、さらに新たなドキュメントとして、陸前高田の「みんなの家」の完成後
の姿を、畠山氏の写真によって紹介する。

開館時間:11:00~18:00(金:19:00まで)

TOTOギャラリー・間
東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F
詳細:http://www.toto.co.jp/gallerma/ex130118/index.htm


■ LIXILギャラリー
3/6-4/13(日・祝日休館)
集落が育てる設計図‐アフリカ・インドネシアの住まい‐ 展

世界の伝統集落や住居の調査・研究を行ってきた東京大学生産技術研究所の藤井明
研究室(建築計画学)が、住居づくりの原点である「土」からなるアフリカと、
「木」からなるインドネシアの住まいや民族ごとに異なる住まいのあり方を紹介する。

開館時間:10:00~18:00

LIXILギャラリー1(東京)
東京都中央区京橋3-6-18 LIXIL:GINZA 3F
詳細:http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_002260.html


■Gallery A4
3/14-4/25(土・日・祝日休館)
three is a magic number 6

一昨年の3月11日、地震と原発事故を経験し、かつその被災地で活動を続ける若手
アーティストグループ・three。彼らはこれまで、携帯ストラップやフィギュア、
古新聞など、身近にあるものを使い、消費する都市と生産する地方とのギャップへ
疑問を投げかける、社会性の強い作品を作ってきました。今回の展示では、魚の形
をした「醤油さし」を使用し、原発事故を軸とする事象をテーマにした作品や、飯
館村の映像を投影した作品等をご紹介致します。

開館時間:10:00~18:00(最終日は 17:00 まで)

Gallery A4 ( ギャラリーエークワッド )
東京都江東区新砂 1 丁目 1-1 竹中工務店東京本店 1F
詳細:http://www.a-quad.jp/exhibition/exhibition.html


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04≪こちら事務局≫
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東日本大震災から2年、ここ数日テレビでは各局のニュースキャスターがかわるが
わる現地を訪れ、進まぬ復興の現場や前向きに歩んでいる被災者、対策の遅れにい
らだつ被災者の姿を放送しています。背景に映る津波の被災現場やカメラが入った
原発の中の様子などを見るにつけまだまだ先は長いなとの思いをぬぐいきれません。
ともすると薄くなってゆく震災の生々しい記憶を新たにしています。

                         事務局  大木

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 最後の行まで稲門建築会メルマガを読んで頂き、ありがとうございます!
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≪お願い≫
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■ 大小問わずイベントの情報お寄せください。
 メルマガは毎月初めに発行しています。直前や中途の掲載のご依頼にはお応えでき
 ませんので、情報はなるべく早く、できましたら一か月前をめどにお送りください。
 掲載に際しましては、広報委員会で検討させていただきます。
 ※掲載条件:当該年度の年会費納入
 E-mail :wapmeruma@crocus.ocn.ne.jp

■ 広告掲載ご希望の方は以下のアドレスまでご連絡ください。
 詳細についてご案内いたします。E-mail :toumon_merumaga@hotmail.co.jp

■ 配信が不要な方、またメールアドレスの登録・変更は下記稲門建築会 事務局まで
ご連絡ください。
 TEL&FAX:03-3208-0640
 E-mail :wapmeruma@crocus.ocn.ne.jp


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【稲門建築会メルマガ】No.115≪2013.03.12≫

総編集長 :稲門建築会会長 中川武(苗S42、院S44、博S47)
編集責任者:広報委員長 豊川士朗(苗S59)

学生委員(メルマガ担当):三宅宏美(修2)、森本 涼(修1)、
             伊藤瑞季(修1)、諏佐遙也(学2)

学生委員 :長侑希(修2)、神品夏葉(修2)、薮内文恵(修2)、
      稲葉秀行(修1)、向畑尚子(修1)

発  行 :稲門建築会
東京都新宿区大久保3-4-1  55-S-2
http://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/

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