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No.176≪2018.11.22≫

2018.12.17up

【稲門建築会メルマガ】 No.176≪2018.11.22≫

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秋も深まり、日が短くなってまいりました。
建築学科各研究室の学部生による卒業論文発表も終わり、
慌ただしかった研究室もやっと落ち着きを取り戻しました。
追々寒さに向かいますが、お体にお気をつけてお過ごしください。

広報学生委員 中莖 まりな  (古谷研究室 修士1年)
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00≪コンテンツ≫
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01≪村野藤吾先生設計 「旧八幡市民会館」保存決定のお知らせ≫

02≪谷口吉生設計 「東京都葛西臨海水族園」保存についてのお願い≫

03≪展示会・講演会情報≫

04≪第3回バウハウスフォーラムのご案内≫

05≪稲門建築会 各賞受賞者の募集≫

06≪こちら事務局≫



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01≪村野藤吾先生設計 「旧八幡市民会館」保存決定のお知らせ≫
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村野藤吾先生設計 「旧八幡市民会館」保存決定

 稲門建築会九州支部が長年に渡り、保存活用を要望しておりました
村野藤吾先生設計「旧八幡市民会館」の保存が平成30年8月に決定し、
市立埋蔵文化センターの展示や保管機能を移設し、活用することになりました。

 ここに至るまでは、

1 平成26年10月 日本建築学会と稲門建築
会の共催の「市民公開シンポジウム」

「中川武名誉教授による基調講演」

2 「北九州街歩き会」で、九州支部の水野
宏さん(苗S56 院S59)、支部特別会員
の松山 ちあきさんが、北九州市の建築作
品見学ツアー企画

3 金岡 伸幸(苗S37)九州支部長の熱心
な働きかけにより、平成27年2月27日付
け 北九州市長へ下記三者共同で保存要
望書提出

早稲田大学 総長 鎌田 薫

早稲田大学稲門建築会 会長 菅原 道雄(当時)

早稲田大学校友会福岡県支部 支部長 出光 芳秀

があり、実現しました。

稲門建築会九州支部 事務局 岩本 滋昌(苗S53)



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02≪谷口吉生設計 「東京都葛西臨海水族園」保存についてのお願い≫
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現在、東京都建設局が葛西臨海水族園の設備機器や部分的な老朽化を理由に、
東京湾に連続する水盤の広場やガラスドームのある水族館建物を取り壊して
建て替えようとしています。
その方針に対して、東京都が12月6日までパブリックコメント募集を行なっています。

谷口吉生の設計により建設された今の景観と施設を保存活用しながら、
魅力ある水族園へと更新することを、意見として訴えていただけましたら幸いです。

開園から約30年経過した現在、これまでに延5500万人を超える来園者があり、
今でも年間150万人が訪れる施設です。
来園者のアンケート調査では97%の方が満足しているとの評価結果があります。

イルカやアザラシのショーなど子供を単に喜ばせるためのアトラクションは無く、
展示観察と体験をすることにより水族への感動や興味を持つことを意図して計画されたものです。
さらには30年後の現在を見越し、希少種の保護繁殖や教育のために水族館の裏方を
見せる展示などもあります。
マグロの大水槽により展示水槽として世界で初めてマグロの飼育と産卵に成功し、
ほかにも50を超える生物の繁殖保存に成功しています。
波のある干満ができる渚の生物の展示水槽や外部の淡水の池沼と渓流の展示も世界に類を見ないものです。

海辺の景観と一体となった豊かな体験ができる施設をこれからも多くの方に使い続けていただくために、
ご協力をお願いします。


投稿について

下記アドレスから検索して
「葛西水族園の更新に向けた 基本構想 素案 2018(平成30年11月 建設局」
およびその「素案」のもととなっている
「葛西臨海水族園のあり方検討会 報告書 2018年(平成30年10月)」を熟読した上で。
メールまたはファクシミリで東京都建設局へ意見を投稿してください!

募集内容:「葛西臨海水族園の更新に向けた基本構想(素案)」に関すること
1募集期間:平成30年11月7日(水)~平成30年12月6日(木)

2提出先
 ・郵送:〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 建設局公園緑地部計画課
 ・Eメール: S0000380@section.metro.tokyo.jp
Eメールの場合は、メール本文への記載をお願いいたします。
 ・ファックス: 03-5388-1532

3意見募集に関する資料
 ・下記よりダウンロードできます。

「葛西水族園の更新に向けた 基本構想 素案 2018(平成30年11月 建設局」
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/content/000040671.pdf

「葛西臨海水族園のあり方検討会 報告書 2018年(平成30年10月)」
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/content/000040309.pdf

「葛西臨海水族園の更新に向けた基本構想(素案)」の公表及び都民意見の募集について
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/11/07/02.html


村松基安(苗S55)



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03≪展示会・講演会情報≫
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■「か木くけ子どもの家/象設計集団」展

11月26日(月)より12月22日(土)までの会期で、
「か木くけ子どもの家/象設計集団」展を開催いたします。
最近の象設計集団が設計した、幼稚園や保育園の図面や模型が展示されます。
会期中には、ギャラリートークなども予定されていますので、ぜひお出かけください。

○期間:11月26日(月)~12月22日(土)

○会場:Gallery TEN 東京都港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館8階

○開館時間:平日・祝日(10:00~18:00)、土曜日(12:00~18:00)

○休館日:日曜

○入場料:無料

○URL:http://www.gallery-ten.tokyo



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04≪第3回バウハウスフォーラムのご案内≫
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【第3回バウハウスフォーラムのご案内】
講 師 : 杉本 俊多 氏

   主  催 : NPO法人文化日独コミュニティー(JGCC)

   日  時 : 平成30年11月30日(金) 
18:30~21:00(受付:18:00~)

   会  場 : 渋谷区文化総合センター大和田2階 学習室1
           東京都渋谷区桜丘町23-21
           最寄りの駅 渋谷駅西口から徒歩約4分

   会  費 : 一般 2000円 

学生  500円

  【杉本俊多(すぎもと としまさ)氏のプロフィール】
 1950年兵庫県生まれ。1972年東京大学工学部建築学科卒業。
1975-77年の間ドイツ学術交流機関(DAAD)の奨学生として
カールスルーエ大学、ベルリン工科大学に研究留学 
1979年東京大学大学院(建築史専攻)修了
1997年より広島大学工学部教授 工学博士

連絡先(事務局):TEL 090-4121-8781(樫村)E-mail: info@jgcc.or.jp
FAX 03-5634-6433 URL : www.jgcc.or.jp

樫村弘子(芽S57)



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05≪稲門建築会 各賞受賞者の募集≫
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■稲門建築会 各賞受賞者の募集

この度、稲門建築会機関誌WA2019に掲載する各賞受賞者の方を募集いたします。

・2018年1~12月に受賞された方であればどのような賞でも構いません。(対象:稲門建築会のOBOG、現役学生)
・自薦・他薦を問いません。

以上2点を条件といたしまして、該当する方がいらっしゃいましたら、
お手数ですが下記広報委員会受賞者対応メールまでお知らせください。

広報委員会学生委員 古谷研究室M1の原田,中莖が担当いたします。
tomon.award@gmail.com

募集締め切りは2018年12月21日(金)までといたします。

なお、意匠、構造、環境系の主要な各賞(村野藤吾賞、日本建築学会各賞(作品選集は除く)、
日本建築家協会JIA各賞、日本建設業連合会BCS賞、公共建築協会公共建築賞、
建築環境・省エネルギー機構サステナブル建築賞・サステナブル住宅賞、
日本構造家倶楽部日本構造デザイン賞(旧松井源吾賞)、日本建築構造技術者協会JSCA賞、
空気調和・衛生工学会各賞、建築設備技術者協会カーボンニュートラル賞)で、
個人名がわかるものに限り、広報委員会でホームページでの調査を実施します。
調査が難しい企業・団体名での受賞、その他の受賞など、掲載漏れが無いようにご協力をお願いします。

稲門建築会広報学生委員 原田都木子・中莖まりな



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06≪こちら事務局≫
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11/3(土)に合同クラス会2018が開催された。もう20日も前になってしまったが、
参加されなかった方のために簡単に報告したい。幹事は平成4年卒である。
「建築と都市」の「周辺」」に焦点をあて、
建築本業にこだわらないユニークな活動をする卒業生7名とA研究室の学生たちが
各10分ほどのプレゼンテーションを行った。専門と少し離れたそして身近な話が多く、
皆さん面白く聴いた。
懇親会ではプレゼンターの内藤さんデザインのキャラクターわせケン手拭いが配られ、
首に巻き、鉢に巻きで大変盛り上がった。参加者は167名(内学生38)にもなった。
稲門建築会ホームページに詳しく報告している。

来週の12/1(土)には「OBOGによる仕事紹介」が開催される。今はその準備で慌ただしい。

事務局長 大木紀通(苗S42)



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【稲門建築会メルマガ】No.176≪2018.11.22≫

総編集長 :稲門建築会会長 大内政男(苗S47)
編集責任者:広報委員長 兒玉謙一郎(苗H02)
学生委員:東はるか(修2)、稲毛洋也(修2)
稲畑環(修2)、大木漱一郎(修2)
萩原安寿(修2)、神谷優梨子(修2)
野元彬久(修2)、和久正義(修2)
原田都木子(修1)、中莖まりな(修1)
山本圭太(修1)、高橋好斗(修1)
畑埜亮介(修1)、清水沙羅(修1)
小野緋呂美(修1)、根元悠希(修1)
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 稲門建築会のメールアドレスを変更しました
新アドレス wap@toumon.arch.waseda.ac.jp
 稲門建築会 
ALUMNI ASSOCIATION OF WASEDA ARCHITECTURE

 東京都新宿区大久保3-4-1 〒169-8555
 早稲田大学55号館S棟2階
 TEL&FAX 03-3208-0640

 http://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/

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