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No.199≪2020.11.19≫

2020.12.10up

【稲門建築会メルマガ】No.199≪2020.11.19≫
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紅葉が青空に映える季節となりました。
例年に比べ静かな理工キャンパスも、例年と変わらず鮮やかに色づいています。

秋クウォーターでは設計製図など一部で対面授業が行われ、
対面でのコミュニケーションの大切さを改めて感じられる機会となりました。

何度目かの感染拡大が懸念される状況ではありますが、
日々のささやかな体調管理が鍵を握るのではないでしょうか。
忙しい中でも自分を労る余裕を持ち、予防に努めましょう。

広報学生委員 秋山曜(古谷・藤井研究室 修士1年)
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00≪コンテンツ≫
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01≪11/28(土) 稲門建築会九州支部 『受賞者の集い2020』の開催≫
02≪11/28(土) 「OBOGによる仕事紹介」の開催≫
03≪早稲田大学芸術学校「製図体験レクチャー・公開授業」≫
04≪四国支部だより≫
05≪小郡市指定有形文化財平田家住宅の瓦塀延長工事の紹介≫
06≪吉田研介氏著作紹介≫
07≪こちら事務局≫

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01≪11/28(土) 稲門建築会九州支部 『受賞者の集い2020』の開催≫
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前略 国難とも感じられる新型コロナウィルス禍の為、社会経済活動に多大なる
支障が出ている今日この頃です。皆様におかれましては、如何お過ごしでしょうか?

さて、早稲田建築WA2020より「九州に建つ建築の受賞者・九州に縁のある受賞者」の方々にお願いし、
下記の要領で講演会をオンラインで開催することに致しました。
奮ってご参加頂きますようお願い致します。

早稲田大学から「大勢の人を集めての集会の禁止要望」の通達もありましたが、
恒例の「受賞者の集い」はぜひとも閉ざさずに開催いたしたく思い、
止む無くオンライン講演会とさせて頂きました。

この為、「Zoom」を利用し配信させて頂きます。
初めての試みですので少々不安ではありますが、逆に新しい試みに挑戦させて頂きます。

参加ご希望の方は、このメールの返信にて、令和2年11月26日までに、下記内容を明記の上、
岩本(s6000-iwa@iwa.bbiq.jp)迄お知らせ頂き、事前登録をして下さい。

1. お名前
2. 卒業年
3. 卒業学部学科
4. _当日Zoom接続不具合の際、連絡できる電話番号_

追って、事務局の平瀬有人さん(佐賀大学)より、
下記(↓)の様な「Zoomの招待メール」にて「URL」を送らせて頂きます。



日 時: 令和2年11月28日(土)13:30開設 14:00~16:00

*Zoomの繋がり具合を確認の為、13時30分ぐらいから繋がるように致します。
全部の方お一人一人の指導は時間的に難しいと思われますので、早目にこの会議にお入り下さい。

申込期限: 令和2年11月26日

参加費:無料

【講演頂く予定の方々】

(1)亀田裕之 様(苗H2・院H4/日本設計PMCM部)
堀 駿  様(苗H23・院H25/日本設計構造設計群・九州支社)

◇CM選奨2019〈熊本城復旧基本計画CM業務〉
 日本空間デザイン賞金賞・都市公園等コンクール国土交通大臣賞・
 グッドデザイン賞2020ベスト100(熊本城特別見学通路)

(2)野嶋 敏 様(院H6/三菱地所設計・北海道支店)

◇日本建築家協会優秀建築選2017〈熊本県民テレビ新社屋〉

(3)平瀬有人 様(苗H11・院H13・博H16/佐賀大学・yHa architects)

◇日本建築家協会優秀建築選2019・ウッドデザイン賞2019奨励賞・
 第32回福岡県美しいまちづくり建築賞優勝賞〈五ケ山クロスベース〉
◇SDレビュー2019朝倉賞〈棚田観測所〉

本講演会の、フライヤーも添付しておりますので、
そちらも是非ご覧ください。

添付資料(PDF)
稲門建築会九州支部受賞者の集い2020の一点です。


岩本滋昌(苗S53)

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02≪11/28(土) 「OBOGによる仕事紹介」の開催≫
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コロナ禍の中、今年も例年通り開催します。ただし、オンラインでの新しい形で行います。

【第1部:業種別仕事紹介】11/21(土)~27(金)
例年は大教室で行ってきましたが、今年はプレゼ録画のオンデマンド配信により行います。
【第2部:企業別仕事紹介】11/28(土)9:45~18:00
例年は各企業にブースを出展していただき、そこで学生の皆さんには直接OGOBにお話を聞いていただきましたが、
今年は『ZOOM』を用いて53社の仕事紹介を行います。
【第3部:懇親会】11/28(土)18:00~19:00
懇親会も行います。所謂「ZOOM飲み」です。

詳細は後日お知らせします。コロナ禍に負けず前向きに行いますので、学生の皆さん奮ってご参加下さい。

会員委員会委員長 中田康将(苗H01)

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03≪早稲田大学芸術学校「製図体験レクチャー・公開授業」≫
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早稲田大学芸術学校「製図体験レクチャー・公開授業」のご案内

■日時
製図体験レクチャー  11月21日(土)13:00~16:00
・製図室でドラフターを使用し、製図体験できる「製図体験レクチャー」を開催致します。

公開授業(ZOOM参加)12月2日(水) 18:15~19:45
・公開授業は学生が受けている授業に参加できます。

■詳細・申込
https://www.waseda.jp/school/art/applicants/guidance/

建築を学ぶことにご関心をお持ちの方々へ
ぜひ今回の早稲田大学芸術学校説明会をご案内いただければ幸いです。

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04≪四国支部だより≫
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本年度より四国支部長を拝命いたしました田口太郎と申します。
四国支部はこれまであまり活発に活動しておらず、
私自身も現在住んでいる徳島県の事情くらいしか明るくないので、
今回は徳島での新しい取り組みについて紹介したいと思います。

徳島県は実は先日発表された「都道府県魅力度ランキング2020」で
全国ワースト2位!の46位となったこともあり、
県下では「もっと魅力を挙げなくては!」という雰囲気が広がっています。
(実際のところ、こうしたランキングに一喜一憂するものでもない気もしますが、
これも一種のお祭りのようなものかと思っております)

とはいえ、建築関係には意欲的なチャレンジがありましたので、それを紹介したいと思います。
ともに徳島県庁による試みです。

1つ目は「awaもくよんプロジェクト」です。
これは徳島県が建設する県営住宅において「木造4階の県営住宅を現しの準耐火構造」ということにチャンレジするもので、
しかもその設計者をコンペで選ぼうというものです。
プロポーザルが圧倒的に増えてきている昨今では珍しいコンペだと思います。
そして沢山の応募があったことからも、その企画自体が意欲的で魅力的だったものと思われます。
コンペの詳細や結果は下記URLにありますので、是非御覧ください。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/kenchiku/5034955/

2つ目は「awa臨港プロジェクト」です。
これは徳島県沿岸部の工業団地内にある地元徳島新聞の旧印刷工場のリノベーション案を求めるコンペですが、
リノベーションの企画自体も含まれたコンペです。一般のコンペはリノベーションであれ、
用途などは決まっているものが大半かと思いますが、このコンペはどのような用途が適切であるか、
そしてその妥当性も含めてコンペで案を選ぼうというもの(災害時には支援物資の中継地点として機能)で、
学生時代の設計製図を思い起こすようなものです。
先日、一次審査の結果が発表されておりますので、ご興味がある方は是非その詳細を御覧ください。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/kenchiku/5040224/

工業団地は基盤整備が進んでいるものの、将来的には空きが出てくることも予想されるため、
今回のコンペの成果が良いものになればモデルとなるような取り組みかと思います。
現在は2次審査を待つ段階ではありますが、「いいね!」の募集が行われております。
是非コンペの一次審査を通過した5作品をご覧いただき、良いというものに1票投じていただければ幸いです。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/kenchiku/5041696/

以上のように、魅力度46位とはいえ、
建築関係ではとても魅力的な取り組みをスタートさせているとも言える徳島県。
是非今後の動きもご注目いただければ幸いです!

四国支部長 田口太郎(苗H11)

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05≪小郡市指定有形文化財平田家住宅の瓦塀延長工事の紹介≫
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去る10月26日(月)平田家住宅が爆笑問題の田中裕二氏との親戚関係から取り上げられ、
NHKは全国に放映しました。そのため、見学者が増え、小郡市の目玉になりました。

豪商といえども時代の流れに対応は難しく、
維持困難が続き行政指導で動き出しました。第8代現当主平田武敏氏の配慮も有り、
建物は寄贈、土地は市が買い上げて小郡市の新たな観光スポットとして
座敷と数寄屋それに庭園が一般公開されました。ここまでたどり着くのに5年間費やしました。

私達が伝統的建造物を保存するには価値づけの調査をし、
報告書にまとめ、それに基づき指定文化財にします。
平田家屋敷内の建造物8棟(主屋・座敷・数寄屋・客殿・新座敷・表門・東門・瓦塀)を
平成28年8月に小郡市指定有形文化財にして、1棟ずつ修復を開始しました。
庭園は平成30年2月に国登録名勝になり、土地は平成30年12月に市所有になりました。
ご当主は隣接した自分の敷地に新築し、維持管理の一端を担って現在に至っています。

平成28年4月にNPO法人文化財保存工学研究室小郡作業所を敷地の一画に設置し、
座敷・数寄屋の雨漏り修理から始めました。
国の助成金で、東門を移動し、座敷の復原工事を平成30年3月に終え、
一般公開が可能になりました。

更に、これから主屋・客殿・新座敷・瓦塀工事が必要ですが、
市はそれほど豊かでは有りません。
NPOは平成30年7月に認定を取得(NPOの約2パ-セント)し、
寄付が税の控除対象となるために主に企業から、それも小郡市に限定し、
小郡市立迎賓館を目指して瓦塀延長工事の醵金800万円を目指しました。
目標額を上回り、その費用で令和2年9月に完成し見事な景観になりました。
その姿が放映された次第です。

ここで伝えたいことは小郡市所有建造物を民間が市と協力して復原工事を遂行したことです。
一般には公共の伝統的建造物の復原を許可しません。相互理解の賜物です。
貧しいことが新たな道を開いたことになりました。

添付写真
小郡市指定有形文化財平田家住宅の瓦塀延長工事-1 S、
小郡市指定有形文化財平田家住宅の瓦塀延長工事-2 Mの二点です。
★書籍やweb等への転載・掲載は禁止とさせていただきます。


NPO法人文化財保存工学研究室理事長 土田充義(苗S38)

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06≪吉田研介氏著作紹介≫
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著書の紹介
吉田研介氏(苗S37)の著書「コルビュジエぎらい」が9月初めに出版されました。

「建て主が怒って放り出した住宅でも、建築界で「良い建築」だと認められれば、
文化財にも指定されている・・・建築の妙としか言いようがない。 この本を書く気になった動機だ」
(まえがき末尾より)

吉田氏が入学したときの主任教授内藤多仲先生や、吉阪隆正先生の言葉も出てきます。
懐かしい方も多いのではないでしょうか。

全国の書店またはアマゾンで購入できます。(1000円 税別)

Amazon 購入ページ
詳細URL→https://www.amazon.co.jp/dp/4880520195/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_UADTFb24A83W7

詳しくは稲門建築会ホームページの会員からの情報にアップしてありますのでご覧ください。
URL→https://www.toumon.arch.waseda.ac.jp/5455

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07≪こちら事務局≫
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東京では暖かな良い日が続いてます。
コロナの感染拡大が心配ですが、学校では学生が増え少し活気が戻りました。

10月末から11月初めにかけて、多くのWebシンポジウムが開催されました。
ご登壇された皆様と準備された皆様に感謝いたします。
どれも中身が濃く、家で気楽に参加できるのは有難かったです。
世界中から参加が可能なので今後も大いに活用したいと思います。

今月末にはOBOGによる仕事紹介をWebで開催します。
事務局と会員委員会のメンバーは、日夜慣れないIT相手に奮闘中です。
多くの学生の参加をお願いします。

事務局長 鴇田 隆(苗S48)

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【稲門建築会メルマガ】No.199≪2020.11.19≫

総編集長 :稲門建築会会長 大内政男(苗S47)
編集責任者:広報委員長 兒玉謙一郎(苗H02)

学生委員:永島啓陽(修2)、坂井高久(修2)
本間菫子(修2)、津田基史(修2)
髙瀨道乃(修2)、前田侃亮(修2)
沖美彩子(修2)、木村一暁(修2)
乙戸理央(修2)、嶋田千秋(修1)
伊藤丈治(修1)、秋山 曜(修1)
友光俊介(修1)、新田 竜(修1)
後藤佑美(修1)、上田留理子(修1)
魚谷昭太(修1)、原田佳典(修1)

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九州支部受賞者の集い2020