TOP 活動記録

2011年度 稲門建築会の活動予定

2012年度の活動

2012年度建築学会大会期間中の「稲門建築会懇親会」報告

9月13日の建築学会大会の中日に、名古屋支部主催で「稲門建築会懇親会」を開催しました。OBの方、早稲田の先生方や学生の皆さんなど55名の多くの方々に参加して下さいましたこと、改めて御礼申し上げます。
名古屋ということで会場を名古屋テレビ塔、特別にお願いして展望台(スカイデッキ)を借り切りました。周囲に高い建物がありますが、それでも高さ90mのスカイデッキからの夜景は美しく、1つ上の階のスカイバルコニーを通り抜ける風は心地よいものでした。
大会中日なのでどうしても他の行事と重なるのですが、19:00から三々五々集まって歓談をしているうちに、同じTV塔の足下のレストランであった計画歴史系の懇親会を途中で切り上げて会長の中川武先生にお越し頂き、19:30から正式に懇親会が始まりました。名古屋支部幹事の斉藤正さん(1977年卒)の司会で稲門建築会の中川武会長にご挨拶と乾杯の音頭を取って頂きました。
名古屋のテレビ塔は日本最初の集約型テレビ塔として1954年に竣工し、今年で58歳になります。現在は瀬戸市にTV放送は移りましたが、今なおマルチメディア電波塔として現役です。内藤多仲先生の設計ですが、当時大学院生で設計に加わられた田中彌壽雄先生に特別講演をお願いし、他では絶対聞けない裏話を交えてユーモアたっぷりにお話頂きました。アトラクションとして、学部3年生の米沢詩琳さんとプロのダンサーであり振付けなどでも活躍されているCHAZさんとNOZOMIさんの3人でダンスを披露して頂きました。フィンガータットとよばれる腕や手と足で幾何学的な素早い動きをするダンスです。初めて見るダンスでしたが拍手鳴りやまずでした(プロのお二人ですがノーギャラでお願いしました)。
そうこうするうちに楽しい時間も終わりに近づき、早稲田大学建築学科主任の古谷誠章先生に中締めのご挨拶をいただき、最後に幹事の森田哲彦さん(1985年卒)の音頭で恒例の早稲田大学校歌とフレーフレーワセダで名残惜しい会もお開きになりました。 
文:名古屋支部長・猪岡達夫(1972卒)、写真:幹事・脇田健裕(2004卒)

11/3(土) 合同クラス会のご報告

去る11月3日(土)、本年度の早稲田建築合同クラス会が開催されました。

理工展とペアレンツ・デーと同日の 14時からの「クロストーク・ブラワセダ」では、
西早稲田キャンパス周辺にまつわる江戸~昭和のエピソードが披露されました。

45ヘクタールに及ぶ巨大な大名屋敷・戸山荘は、学習院大学の渋谷葉子先生
に親しみやすく解説いただきました。NHKの人気番組『ブラタモリ』チーフ ・
プロデューサーの尾関憲一さんには、番組の裏話や予想もしなかった反響の
大きさとその背景を豊富なエピソードで楽しく語っていただきました。

しかし、なんといっても穂積先生によるキャンパス誕生までのお話は圧巻でした。
特に故・安東勝男先生のキャンパス設計にかけた凄まじい気力・気迫は聞く人
を圧倒し、名調子の語り口に小学生から大先輩まで大絶賛でした。
会場外のロビーでは貴重な絵図や地図、写真による展示が行われ、クロストー
クとあわせて戸山の今昔をお楽しみいただきました。

第2部の懇親会は昨年と同じ馬車道で開催。今年初頭に亡くなられた菊竹先生
を映像で偲んだあと、中川会長のご挨拶、村松前会長の御発声による乾杯でス
タート。支部の皆様からの貴重な美酒・珍味に舌鼓を打ちつつ旧交を温める談
笑で会場がさざめき、あっという間に時間が過ぎてゆきました。

会場には各研究室からの震災復興活動紹介のパネルが昨年に続き展示され、
今なお続く復興への道筋を力強くサポートする中川会長以下の皆様の活動に
見入る方が多くみられました。同時に雑誌「日経アーキテクチュア」連載の建築
漫画を執筆中の宮沢洋氏(早稲田OB)が早稲田出身建築家を紹介する漫画
作品を特大パネルで11点展示し、氏の著作の展示即売も人気を集めました。
また、オリジナルで氏に作成いただいた西早稲田キャンパスの漫画作品(コピ
ー)は来場者に無料配布され、好評を博しました。

最後に、苗62の石川修次さんにバトンをお渡しして、今年の合同クラス会を無
事に終えることができました。

合同クラス会は、会長・事務局の皆様をはじめとする関係者の皆様の多大で
温かいご支援あってのものです。本当にありがとうございました。
来年度のより盛大な開催を祈念しつつ、報告とさせていただきます。

            *** 実行委員会 一同 ***

年会費口座自動引落サービスキャンペーン

【今年限りの口座による年会費自動引落サービスキャンペーン】

■申込期限:2012年12月31日

■申込方法
皆様へお届けした早稲田建築ニュースに
新卒生向けと一般卒業生向けのキャンペーン案内と
申込書を同封しております。
・申込む場合は、申込書に必要事項を記入し署名捺印したも
 のを、下記稲門建築会事務局宛に【郵送】してください。

※捺印された原本を郵送していただく必要があります。


■引落としについて:
1.2012年度の年会費が未納の方
  2012年度年会費・・・2013年2月までに5000円引落
2013年度年会費・・・2013年4月6日に【2500円】引落
2014年度以降 ・・・毎年4月6日に5000円引落

2.2012年度の年会費を既に納入済みの方
  2013年度年会費・・・2013年4月6日に【2500円】引落
  2014年度以降 ・・・毎年4月6日に5000円引落


3.新卒生からのお申込
  2013~2017年度年会費・・・各年4月6日に【1000円】引落
  2018年度以降・・・毎年4月6日に【5000円】引落


以上よろしくお願いいたします。

11/3(土) 早稲田建築合同クラス会 ご案内

★早稲田建築合同クラス会 2012★

 合同クラス会まで1ヶ月あまり、詳細が決まりましたのでお知らせします。
 皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
------------------------------------------------------------------------
  ●開催日 2012年11月3日(土)  於:西早稲田(理工)キャンパス
------------------------------------------------------------------------
  【企 画】 クロストーク ブラ ワセダ ~歴史ひもとく散歩道~
          14:00~  会場:56号館103教室
           参加無料!
  【懇親会】  16:30~   会場:63号館1階 レストラン「馬車道」
           参加費:5,000 円(当日受付も可)、学生無料
------------------------------------------------------------------------

【企画】 クロストーク ブラ ワセダ ~歴史ひもとく散歩道~
  理工学部キャンパス周辺に残る歴史の断片をきっかけに、 西早稲田(大久保)
  から高田馬場にかけての風景・歴史に まつわるお話をゲストの皆様にお話し
  いただきます。
  江戸時代にはひなびた郊外であった戸山ですが、意外にも江戸最大級の巨大
  な大名屋敷がつくられ、 将軍をはじめとする要人・有名人があこがれた名所
  であったことはご存知でしたか? トークではこうした歴史にまつわるお話を、
  散歩の気楽さでゲストの皆さんにお話しいただきます。 また、会場周辺では、
  関連した時代資料のパネル展示も行います。

 ●時 間 :14:00~
 ●会 場 :西早稲田(理工)キャンパス 56号館103教室
 ●参加費 :無料 (220 名先着順 )
 
 ●ゲスト
  穂積 信夫先生 (早稲田大学名誉教授)
  渋谷 葉子先生 (学習院大学非常勤講師)
  尾関 憲一さん (早稲田 OB NHK『ブラタモリ』チーフプロデューサー)

 <ゲスト略歴>
  穂積 信夫 先生
    早稲田大学名誉教授、元日本建築家協会会長
    1927 年 東京生まれ 早稲田大学理工学部建築学科、ハーバード大学大
     学院卒業、エーロ・サーリネン建築設計事務所勤務を経て、早稲田大
     学教授『田野畑中学校及び寄宿舎』で日本建築学会賞
  渋谷 葉子 先生
    学習院大学非常勤講師、公益財団法人徳川黎明会 徳川林政史研究所非
    常勤研究員、1967 年 埼玉県生まれ 学習院大学文学部史学科卒業、同
    大学院人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了 専門は日本近世都市
    史、特に江戸の武家地をテー マとしている。
  尾関 憲一 さん
    NHK 制作局エンターテインメント番組部チーフ・プ ロデューサー/
    「ブラタモリ」担当プロデューサー
    1964 年 群馬県生まれ 早稲田大学教育学部国語国文学科卒業 NHK広島
    放送局、衛星放送局勤務を経て、現職 これまで「天才てれびくん」
    「熱中時間」「東京カワイイ★TV」等を担当

【懇親会】
  ●時 間 :16:30~
  ●会 場 :63号館1階 レストラン「馬車道」
  ●参加費 :5,000 円(当日受付も可)、学生無料

 <特別企画>
  ○ 故・菊竹清訓先生追悼動画上映 (早稲田建築アーカイブスより)
  ○ 建築学科の震災復興活動のご紹介 (パネル展示)
  ○ 宮沢洋さん(日経アーキテクチュア副編集長) 建築漫画展
    ご来場の方にもれなく書き下ろしのカラーイラストを差し上げます。

 <<事前支払いを希望される方へ>>
  ○下記にメールをいただければ、振込み口座をご連絡します。
     ※件名:【合同クラス会参加費事前支払い希望】
    ※本文:氏名、卒年もしくは会員番号
    連絡先:宮田二郎 miyata.jirou@takenaka.co.jp
  ○チケットは、振込みを確認後、当日の懇親会受付にてお渡しします。 
  ○振込み手数料は各自負担となります。

 <<職域幹事の皆様へ>>
  ○集金後の振込みも上記と同様になります。
------------------------------------------------------------------------
 主 催  :稲門建築会
 問合先 :早稲田建築合同クラス会 2012 実行委員会 横山大造
        E-mail: yokoyama.daizou@takenaka.co.jp
------------------------------------------------------------------------

早稲田建築合同クラス会2012 11/3に開催!

◆今年度の早稲田建築合同クラス会の開催日が決まりました。
11月3日(土)の午後、例年どおり理工キャンパス(西早稲田キャンパス)にてシンポジウムと懇親会を実施します。

シンポジウムのテーマは、「(仮称)理工キャンパス街あるき」。
現在、合同クラス会実行委員会のメンバーが月に2回集まって企画を練り上げているところです。
詳細については今後メルマガや稲門建築会ホームページで随時ご案内していきますのでご覧ください。

馬場・戸山・戸塚に通ったという唯一の共通点を持つ同窓生が母校に集まるせっかくの機会。
懐かしいこの場所とその周辺についてのお話を聴き、それにまつわる資料をご覧いただきながら、楽しい時間を過ごしましょう。

合同クラス会実行委員長 横山大造(苗S61/院S63)
(写真2点とも:新宿歴史博物館蔵)

2012年度建築学会大会期間中の「稲門建築会懇親会」のお知らせ

■ 名古屋支部より
  2012年度建築学会大会期間中の「稲門建築会懇親会」のお知らせ

【日  時】2012年9月13日(木)19:00から(開始30分前より受付)

【会  場】名古屋テレビ塔スカイデッキ
〒460-0003 名古屋市中区錦三丁目6-15 久屋大通公園内
 TEL.052-971-8546 FAX.052-961-0561
 http://www.nagoya-tv-tower.co.jp/

【アクセス】:
地下鉄名城線・東山線「栄」下車3番もしくは4番出口を上がって徒歩3分、
地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅下車南改札を出て4B出口を上がってすぐ。

【事前申込み】:締切 2012年8月26日(日)
申込み先メールアドレス:toumonnagoya@gmail.com
メール本文に以下を記入の上、申込み先メールアドレスにご連絡ください。
  [9/13稲門建築会懇親会申込み]
    氏名:
    学部卒業年度:
    所属先:
    連絡電話番号:
    メールアドレス:
    稲門建築会員外同伴者人数:

【会費】:当日受付にてお支払いいただきます。
  事前申込み有り  4000円(学生1000円)
  当日参加      5000円(学生2000円)

【支部長あいさつ】
1954年完成の名古屋テレビ塔は、内藤多仲先生が設計された日本最初の集約型テレビ塔です。
今回の懇親会は名古屋を一望するテレビ塔スカイデッキを貸切にして行うものです。
にぎやかな会にする予定ですので、ぜひ皆様ふるってご参加頂けますようお願いいたします。
なお、稲門建築会員外の方の同伴も歓迎ですので、お誘いあわせいただければ幸いです。
                            名古屋支部長 猪岡達夫(苗S44/院S46)

2012年新入生オリエンテーションが開催されました!

 本年度の新入生オリエンテーションが、5月26日、27日両日に亘り、早稲田大学軽井沢セミナーハウスにて開催されました。新入生198名に加えて、先生16名、助手9名、TA20名が参加し、約10名づつの20班に別れ、TAの指導の下、ワークショップを行うという内容です。

今年度の課題は、「一枚の紙を立ててみよう」と題して、一枚の紙を切ったり折ったり曲げたりすることによって紙を変形し、立体のオブジェを構成するというものです。限られた時間の中で、活発に意見交換しながら共同で課題を仕上げ、最後に先生方の前でプレゼンテーションをするという、これから建築を学んでいく上での基礎を身をもって体験するいい機会となったことと思います。昨年度までは、提出期限が2日目の朝ということで、熱心なあまり徹夜でのとりまとめ作業となる班もあり体調を崩す学生が続出したため、今年度から提出期限を1日目の午後11時に設定したとのことでした。

1日目の夕食時に食堂において稲門建築会後援による懇親会を開催し、新入生と指導の先生方とのコミュニケーションの場を提供すると共に、稲門建築会からも理事が参加し、会の内容と活動状況について新入生に紹介させて頂きました。ワークショップで熱心にしかも楽しげに討論を交わしたり、懇親会場で先生方を囲んで真剣な表情で意見や質問をぶつけている新入生達の初々しくも頼もしげな姿を目の当たりにして我が早稲田建築の将来安泰なりの思いでハウスを後にしました。

竹内英健(総務委員会副委員長/苗S49)

120525春の大会(総会・特別講演・懇親会)

■ 2012年度「通常総会」「特別講演会」「懇親会」開催!

2012年 5月25日(金) 於:理工キャンパス
・通常総会 17:30~18:15 57号館202教室
    2011年度活動報告・収支報告他
    2012年度活動計画・収支予算
    2012年度役員選任
    特別功労賞表彰式 他

・特別講演 18:15~19:50 57号館202教室
    講 師:吉村作治 氏/考古学者、早稲田大学名誉教授
    テーマ:「ピラミッドミステリーを語る」

・懇親会 19:55~21:00 於:55号館大会議室
    参加費:5,000円/人(会員及び会員家族)
    1,000円/人(学生)

120512伊勢神宮・せんぐう館特別見学会

・・・ニュース93号(2012.3.25発行)同封ペラ刷りより・・・

1.見学  伊勢神宮(内宮正殿特別参拝、内宮奉納神楽鑑賞)
       せんぐう館(資料館)、山田工作場
※特別参拝ではスーツ等の服装制限があります。
(ご参加者への詳細にてご案内いたします)

2.見学日時 2012年 5月12日(土) 9:00~17:00

3.集合・解散
  [集合] A.神宮会館宿泊者11日17:00近鉄宇治山田駅集合
B.当日参加者  12日 9:00宇治橋/市街駐車場側
  [解散] 全員        12日17:00 近鉄宇治山田駅

4.募集人数(合計100名) 
A.神宮会館宿泊者:50名/11・12日※4・5人の相部屋です
    B.当日参加者   :50名/12日

5.スケジュール
5月11日(金): 神宮会館宿泊者(A)は、神宮会館にて
夕食・懇親会(18:00~20:00)
        ※中村・栗生・中川3氏による解説
5月12日(土):【見学会当日】
9:00 全員集合⇒内宮でお祓いと奉納・神楽鑑賞
⇒内宮正殿特別参拝⇒おかげ横丁見学
      12:00昼食(神宮会館)※中村・栗生・中川3氏による解説
      14:00せんぐう館見学(タクシー分乗にて移動)
      15:30山田工作場見学(同上)
      17:00近鉄宇治山田駅 解散

6.参加費(予定)
    A.神宮会館宿泊者 15,000円
(宿泊、夕・朝食、鑑賞・参拝、移動、昼食、諸経費)
    B.当日参加者     5,100円
(鑑賞・参拝、移動、昼食、諸経費)
★近鉄宇治山田駅までの交通費は各自負担とします★
    ★神宮会館以外の宿泊については各人手配となります★

7.参加資格
①2012年度会費納入が必須。
※同封の個人データ用紙でご確認の上、未納の方は4/5迄に払込みをお願いいたします。
    ②参加決定者には参加費の事前振込を別途お願いします

8.参加者の決定他
①申込み多数の場合は抽選となります。
※なお、年会費自動引落の方は参加優先とさせていただきます。
②【決定者にのみ】4月11日より「参加詳細」ご案内予定。

稲門建築会特別見学会「伊勢神宮・せんぐう館」が行われました!

稲門建築会特別見学会 「伊勢神宮・せんぐう館」
日時:2012年5月12日9:00~17:00

伊勢神宮では平成25年に第62回式年遷宮が執り行われる。それを記念して、外宮まがたま池のほとりにせんぐう館がオープンした。

本会において、伊勢神宮では内宮の見学に加え、内宮正殿の特別参拝や内宮奉納神楽鑑賞を行った。せんぐう館では各自自由に見学を行った。また山田工作場にも出向き、誘導・解説に沿って見学を行った。

見学の合間には、神宮式年造営庁技術総監:中村光彦(苗42)、せんぐう館設計:栗生明(苗46)、稲門建築会会長:中川武(苗42)、三氏による解説をうけた。

5/25(金) 春の大会 ご案内

■ 2012年度「通常総会」「特別講演会」「懇親会」開催!

以下ご案内いたします。お誘い合わせご参加ください!!

2012年 5月25日(金) 於:理工キャンパス(※当日学内掲示)

・通常総会 17:30~18:15 ※
    2011年度活動報告・収支報告他
    2012年度活動計画・収支予算
    2012年度役員選任
    特別功労賞表彰式 他

・特別講演 18:15~19:50 ※
    講 師:吉村作治 氏/考古学者、早稲田大学名誉教授
    テーマ:「ピラミッドミステリーを語る」


・懇親会 19:55~21:00 於:55号館大会議室
    参加費:5,000円/人(会員及び会員家族)
    1,000円/人(学生)

◎3月末発行の早稲田建築ニュース93号同封の返信ハガキで
 5/10までにご返信ください

早稲田大学建築学科公開講評会・作品展示会「卒業計画・修士計画・修士論文」

日時:
 講評会:2月26日(日) 10:00開始
 展示会:2月21日(火)から26日(日)10時から18時
場所:
 講評会:大隈講堂、21号館 大隈記念講堂、東京都新宿区戸塚町1-104
 展示会:ワセダギャラリー、27号館 小野梓記念館一階、東京都新宿区戸塚町1-
103

内容:2011年度「卒業計画・修士計画・修士論文」優秀作品
   
講師:石山修武、中川武、入江正之、渡辺仁史、古谷誠章、佐藤滋、後藤春彦、
他全専任教員

問い合わせ:日詰博文(建築学科専任助手) hh.hoof@aoni.waseda.jp

邑上守正氏 講演会

◎日 時:2月8日(水)18:00~20:00(17:45開場)

◎場 所:理工キャンパス57号館201教室
◎定 員:240名
◎参加費:無料
◎申 込:不要

■講演要旨
少子高齢化の進展や省エネルギー社会への移行など、都市を取り巻く環境は大きく変化しています。
都市経営は、かつての新規・拡大の時代を経て、多様なニーズへの対応を踏まえたリデザイン・リニューアルの段階に入りました。
地域の力で自治を育むとともに、さまざまな分野で自治体間の連携を図るなど、「自治と連携」をキーワードにした武蔵野市政と吉祥寺のまちづくりについてお話しします。

■講演者プロフィール
邑上 守正(むらかみ もりまさ 苗56)
1957年 武蔵野市生まれ(現在54歳)
1981年 早稲田大学建築学科卒
1981年 株式会社アーバンデザインコンサルタント勤務
都市プランナーとして全国各地のまちづくりに携わる
2005年 武蔵野市長就任 現在に至る
資格:技術士(建設部門)/1級建築士
著書:まちづくり市長の奮闘記/2009年、生活社

早稲田建築アーカイブスに菊竹清訓氏と佐藤武夫先生、二階盛氏がアップされました。

早稲田建築アーカイブスは日本の建築を支えてきた早稲田建築出身のさまざまな人々の映像・画像・音声の記録・資料を、次世代に引継げるかたちで保存し、ウェブサイトに公開することを目的としています。
従来、個人の記録は文献を主体としていますが、それとは異なる思想、行為、歴史の記録です。
早稲田建築アーカイブスは建築学科創設100周年記念事業のひとつとして、稲門建築会、早稲田大学、早稲田大学芸術学校の共同事業として企画・実施されたものです。

<早稲田建築アーカイブスへのリンク>
http://waarchives.org/

<アーカイブ収録一覧(2011年10月現在)>
No.01 村野藤吾
No.02 池原義郎
No.03 内藤多仲
No.04 宮本忠長
No.05 近藤正一
No.06 井上宇市
No.07 安東勝男
No.08 松井源吾
No.09 穂積信夫
No.10 吉阪隆正

今和次郎 採集講義 展のご案内(1/14-3/25)

青森県弘前市に生まれた今和次郎(1888-1973)は、昭和初期の急速に大都市化し
ていく東京の街の様子や人々の生活の変化を採集(観察し、記録する)・分析した
「考現学」の創始者として知られています。また、民俗学者の柳田國男らがつくっ
た民家研究の会「白茅会」の活動に参加したことをきっかけにはじめた民家研究の
分野でも重要な足跡を残しました。

一方、関東大震災直後の街頭に出て、急ごしらえのバラック建築をペンキで装飾し
た「バラック装飾社」の活動や積雪地方の暮らしを快適にするための試験家屋の試
み、村の共同作業場の設計などに携わった建築家・デザイナーでもありました。さ
らに戦後になると、日常生活を考察する「生活学」や「服装研究」といった新しい
学問領域も開拓していきます。こうした幅広い領域にわたる活動の根底には、都市
と地方を行き交いながらさまざまな暮らしの営みを"ひろい心でよくみる"ことをと
おして、これからの暮らしのかたちを、今を生きる人々とともに創造しようと模索
し続けた今和次郎の生き方がありました。

本展は工学院大学図書館の今和次郎コレクションに所蔵される膨大かつ多彩な資料
の中から、スケッチ、写真、建築・デザイン図面等を展示する他、本展のために制
作された模型や再現映像を通して今和次郎のユニークな活動を紹介する初の本格的
な回顧展です。

開館期間:1月14日(土)~3月25日(日)
開館時間:10時~18時(ご入館は17時30分まで)
休館日 :月曜日
入館料 :一般500円(65歳以上400円)、大学・高校生:300円、
     中・小学生:200円
 ※20名以上の団体 各100円引(65歳以上は除く)
 ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
場所  :パナソニック 汐留ミュージアム
主催  :パナソニック 汐留ミュージアム、読売新聞社、美術館連絡協議会
特別協力:工学院大学図書館
協賛  :ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン
後援  :社団法人日本建築学会、社団法人日本建築家協会、社団法人全日本建築
     士会、日本生活学会、港区教育委員会
協力  :青森県立美術館