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2011年度 稲門建築会の活動予定

理工学部 本日の桜 3月25日(水)

皆様 お元気でお過ごしでしょうか 新型コロナの感染のスピードもアップしています。
感染の可能性の高いところを避け無事でいられるよう気を付けましょう。
本日は理工学部の庭に咲く桜の写真をお送りします。
早稲田大学は授業開始を5月11日(月)に延期しました。
稲門会の活動も春の大会(5月22日)を無事開催できるか思案中です。

新型コロナウイルス対策/「換気」についての対談

公益社団法人 空気調和・衛生工学会の田辺新一会長と一般社団法人 日本建築学会の竹脇 出会長は3月23日に連名で「新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して緊急談話を発表されました。

西谷 章教授 最終講義のご案内

西谷 章教授の最終講義が下記要領で行われます

「Smartを追いかけて」 Chasing for “Smart“

1月25日(土)15時~17時 57号館201教室


  

以下は西谷研究室のホームページからの引用です

西谷 章

早稲田大学教授 理工学術院 建築学専攻/建築学科

早稲田大学建築学研究所所長

1980年 コロンビア大学大学院博士課程修了

1975年 早稲田大学理工研究科修士課程修了

1973年 早稲田大学理工学部建築学科卒業

私たちの研究室では、いま“応答制御”をキーワードとする研究を行っています。
わが国においては、地震時や強風時の応答制御の考え方は、かなり以前から提案されていました。
自動制御の考え方を耐震設計に導入すべきとの提案も1960年以前になされています。
しかし当時の技術環境はただちにこのような提案を現実のものとする段階にはありませんでした。
その後1972年に米国で発表された「Concept of Structural Control」という英語論文を契機として
世界的に応答を制御して軽減しようとする研究がすすみ、1989年に世界初のアクティブ振動制御
ビルが 東京に誕生しています。 そして、1990年代には、アクティブ型、パッシブ型を含む構造制
御の研究開発・実用化も進み、“制御”という概念をもつ建築構造が、特に超高層においては、
“当たり前”の時代になろうとしています。地震時のパワーの確保、制御の信頼性等の問題から大
きな地震への対応が課題となっていたアクティブ制御も、近年では、セミアクティブ制御によるス
キームが有望視され、実用化もなされ始めています。 私たちの研究室では、構造工学、動的シス
テム論、システム制御論を融合して、構造システム制御・モデリング・ヘルスモニタリングに関わ
る研究を行っています。

安藤忠雄早稲田大学特別講演会 『夢かけて走る』

講演会概要
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安藤忠雄早稲田大学特別講演会 『夢かけて走る』
【開催概要】
講師:安藤忠雄(建築家・安藤忠雄建築研究所)
日時:2020年1月21日(火)午後04:00~午後05:00(開場 午後03:00)
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス57号館2階202教室
住所:〒169‐8555東京都新宿区大久保3-4-1
時間:60分
定員:500名
申し込み:不要
参加費:無料
問い合わせ先:早稲田大学中谷礼仁建築史研究室(03‐5286‐2496)
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安藤忠雄プロフィール

建築家・安藤忠雄建築研究所
大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。

代表作に「六甲の集合住宅」、「光の教会」、「FABRICA(ベネトンアートスクール)」、「ピューリッツァー美術館」、「フォートワース現代美術館」、「地中美術館」、「表参道ヒルズ(同潤会青山アパート建替計画)」、「プンタ・デラ・ドガーナ」、「上海保利大劇場」、「クラーク美術館」など。
著書に「建築を語る」「連戦連敗」「建築家安藤忠雄」「仕事をつくる」「TADAOANDOInsightGuide安藤忠雄とその記憶」など。

97年より東京大学教授、03年より名誉教授。イェール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。11年東日本大震災復興構想会議議長代理、「桃・柿育英会東日本大震災遺児育英資金」実行委員長

79年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、85年アルヴァ・アアルト賞、89年フランス建築アカデミーゴールドメダル、93年日本芸術院賞、95年朝日賞、プリツカー賞、96年高松宮殿下記念世界文化賞、02年AIAゴールドメダル、京都賞、03年文化功労者、05年UIA(国際建築家連合)ゴールドメダル、レジオンドヌ-ル勲章(シュヴァリエ)、06年環境保全功労者、10年ジョン・F・ケネディーセンター芸術金賞、後藤新平賞、文化勲章。12年リチャード・ノイトラ賞、13年フランス芸術文化勲章(コマンドゥール)、15年イタリアの星勲章グランデ・ウフィチャ―レ章、16年イサム・ノグチ賞。

2020年 稲門建築会 新年会のご案内

会員の皆様におかれましては、良いお年をお迎えのことと存じます。
さて、2020年1月31日(金)に恒例の新年会を開催いたします。

令和最初の新年会ですので、例年にも増して大勢の方にご参加いただき愉しい
ひと時を過ごしていただければと存じます。

当日は新年会の前に、ご退職に先立ち小松幸夫先生に研究室の活動等を
レクチャーして頂きます。
小松先生は「建築構法・建築経済」がご専門です。
詳しくは小松研究室のサイトをご覧下さい。
http://www.waseda.jp/sem-ykom/

事務局は明日より来年7日まで冬季休業となります。
みなさま、どうぞ良い年末年始をお過ごしいただき、来年の新年会には
是非お誘いあわせの上、母校にご参集ください。

会員のみなさまにはメールマガジンでご案内しております。

■【小松幸夫先生によるミニ講演会】

日時:2020年1月31日(金) 18:30~18:50
場所:56号館地下1階理工カフェテリア


■【稲門建築会 新年会】

時間:18:50~
場所:56号館地下1階理工カフェテリア
参加費:3000円 学生500円

早稲田大学東京安全研究所主催 「防災・減災」 シンポジウムのご案内

早稲田大学東京安全研究所(所長・長谷見雄二 早大創造理工学部教授)が主催するシンポジウム
「防災・減災の行方-阪神・淡路大震災から東日本大震災へ」が下記要領で開催されます。

   日 時  2020年1月11日(土)午後1時半から
   場 所  井深大記念ホール
        入場無料

当日は長谷見教授の他、秋山充良、高口洋人、関根正人各早大教授、尾島俊雄、濱田政則各早大名誉教授、
伊藤滋・元早大特命教授らがパネリストや報告者としてシンポジウムに出席します。

いずれも早稲田大学において建築、土木、都市計画の分野で後進を育てられてきた方々です。
阪神・淡路大震災から四半世紀、東日本大震災から10年を迎え、「国土と社会の強靭化はどこまで進んだのか」
をテーマにパネルディスカッションを繰り広げる予定です。

191116早稲田まちづくりセミナー #06

早稲田まちづくりセミナー #06

まちづくりの世代的進化と
コミュニティワーク/ライフワーク

日時:2019年11月16日(土)15:00~17:00
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)55号館N棟1階大会議室B

□パネリスト
佐谷 和江      ── 株式会社 計画技術研究所 代表取締役
小野 ちれか(苗H21) ── 株式会社 ツクルバ 事業開発部
青山 春菜(苗H26)  ── bunkyo blanc メンバー ・ 株式会社 日建設計 都市部門
□コーディネーター
黒丸 結奈  ── 株式会社 梵まちつくり研究所 主任研究員

 市民参加まちづくりの先端を走り続けるプランナー佐谷和江さんから、昨今の社会情勢・コミュニティへの眼差しと近年のご自身の取り組み・切り口を伺い、また若手活動家からは新たな場づくり・社会関係づくりの現場実践事例をご紹介いただく。
 時代・世代を超えて通底するコンセプトは、仕掛け人自身が社会・コミュニティに飛び込み周囲を巻き込んだワークを起こし、ワークし続ける、そして場をつくる、さらには、まちづくりの仕事(コミュニティに関わる仕事)そのものが当人にとって人生化・生活化していく、その柔軟な態度・姿勢や関わり方にあるのではないか。
 社会人予備軍である学生も含め体感いただきたい今回のセミナー。専門性を持って社会に関わる事(すなわち仕事)とは何かを、まちづくり・コミュニティワーク・ライフワークというキーワードから解き明かすための、柔らかな発想と身ごなしを持つメンバーズによるスパークトーク!

【資料代】一般 1,000円(学生無料)
【申込方法】下記サイトの申込フォームにてお申し込みください。(当日参加も可)
 https://bit.ly/2pqIbAs
【お問合せ】早稲田都市計画フォーラム事務局(担当:小松/有賀研)
 Email : waseda.toshiforum@gmail.com 電話 : 03-3209-3211(内線73-3269)
【主催】早稲田都市計画フォーラム

□企画幹事・オープンマイク
吉田道郎/苗H07(梵まちつくり研究所代表取締役)

最終回「第5回吉阪隆正賞/西沢立衛」授賞式・記念シンポジウム

9/11に55号館2階の建築学科大会議室にて、「吉阪隆正賞」が最終回を迎えるにあたり内藤廣委員長より「吉阪隆正賞 その10年の軌跡と最終受賞者の発表」と題し記者会見が開催されました。

同賞は建築家・吉阪隆正の没後30年目に設立され、10年目にあたる本年で最終回となります。
当日は受賞者・西沢立衛氏による講演とディスカッションを行います。
ホームページより事前予約の上、ふるってご参加ください。
    記
□受賞者:西沢立衛氏(業績:人間・都市・自然を対象とした一連の有形的建築)
□シンポジウム日時:2019年11月18日(月)18:00~(17:30 開場)
□会場:アテネ・フランセ文化センター4 階ホール
□事前登録:http://www.yosizaka-award.org
(定員130名程度)


問い合せ先:吉阪隆正賞実行委員会
 〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1
 早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科後藤春彦 研究室気付
 Mail: info@yosizaka-award.org
 URL: http://www.yosizaka-award.org/

記者会見の記事は読売新聞東京本社事業局専門委員 
高野清見さんが「美術展ナビ|アート・エキシビション・ジャパン」のTOPICSニュースでキーワード 建築
を選ぶと詳しく書かれておりますのでご参照ください。

News of WASEDA Architecture No.108 を発行

ニュース108号を10月15日に発行いたします。
皆様のお手元には間もなくお届けできますので是非お読みください。

予告:合同クラス会2019 11月2日開催

今年は11月2日に合同クラス会2019を開催いたします。
今年も理工展期間の開催です。
建築展・芸術学校展も併せてお楽しみください。

2019年度建築設備遺産に井上宇市先生のガリ版刷りの建築設備関係教科書及び関連資料が認定されました

建築設備技術者協会(野部達夫会長)は2019年度建築設備技術遺産として「井上宇市先生のガリ版刷りの建築設備関連教科書及び関連資料」他2点を認定しました。
同賞は、建築設備部門の技術と設備関連情報、これらを建物に収めてきた技術を次世代に継承することを目的に2012年(H24)に創設され技術遺産は34件特別遺産は2件となりました。

井上先生は既に第1号「井上宇市氏手作りの「データブック」(手帳)「建築設備ポケットブック」および
「空気調和ハンドブック」と第7号「国立代々木競技場大空間喚起(空調)設備」も受賞されています。

190624 馬場正尊氏 講演会

来る6月24日(月曜日)
馬場正尊氏(苗H04)の講演会を開催いたします。

場所:62号館1階大会議室
時間:19:00 ~ 20:30 (18:30開場)
参加費:無料

テーマ「工作的建築」
50歳を超えてから改めて、早稲田大学時代に学んだり感じたりしてきたことがボディーブローのように、現在の仕事に効いてきていることを再認識している。
例えば、今和次郎、吉阪隆正の人間の率直な営みを大切にする視線が、「東京R不動産」につながっている気がする。一風変った物件ばかりを集めた不動産仲介サイトだが、これはボイドから東京の今を浮かび上がらせる、考現学的な物件採集がきっかけで始まった。
また、僕の事務所の名前であるOpenAは、Open Architecture の略であり、これは当時、師である石山さん(本来なら石山修武先生と呼ぶべきだが、当時から先生と呼ばれるのが嫌いで、石山さんでいい、と言われていたのでこの呼び方にしています)が、「解放系の技術」という言葉を使っていたことが影響していると思う。建築を社会に、経済に、市民に、いかに開放していくか、これが今でも基本姿勢で、なんだか早稲田っぽい。
そして最近、「工作的建築」という言葉を使い始めた。社会の欲求が、計画的に街や建築をつくろうとする時代から、いかにして多彩な個のコミットを受け入れた、ノイズに寛容な風景に向かっているのではないかと考えたからだ。多数の手によって工作的につくられる都市や建築は可能か?
せっかく早稲田でいただいたレクチャーの機会だから、記憶と現在の活動を結びつけながら、都市と建築のこれからを一緒に考えてみたいと思います。

馬場正尊

190531 特別功労賞授賞式(春の大会にて)

2019年度春の大会で2018年度特別功労賞が授与されました。
受賞者は下記3名で、当ホームページのコンテンツ「特別功労賞」
でご紹介しております。
是非ご覧ください。

受賞者 
・内藤廣様
・生田昭夫様
・前川裕介様

中川 武先生 瑞宝中綬章を受章

令和元年春の叙勲で中川 武先生が「日カンボジア学術交流功労」により瑞宝中綬章を受章されました。
中川先生は現在 日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)団長及び日本アプサラ・アンコール遺跡救済チーム(JASA)共同代表を務めておられます。また、2014年から博物館明治村館長になられました。

木村建一先生  2019年日本建築学会大賞受賞

2019年日本建築学会大賞が2019年4月19日に発表され、本学名誉教授の木村建一先生が大賞を受賞されました。
大賞は木村先生の「建築環境学と建築エネルギー計画の研究教育と長年の国際的活動における顕著な業績」に対し贈られたもので、建築に関する学術・技術・芸術の発展向上に長年の業績を通じて、特に著しく貢献した建築学会の個人会員に与えられるものです。

下記記事は日刊建設工業新聞社から許可を得て転載します

稲門建築会春の大会/総会・特別講演・懇親会  於:西早稲田(理工)キャンパス

開催日:2019年5月31日(金)
 
■稲門建築会総会  17:30~18:15
会 場:55号館1階 大会議室

■特別講演     18:15~19:30
会 場:55号館1階 大会議室

講演者:田村幸雄氏(苗44)
テーマ:デザイナーにもエンジニアにも知っていただきたい・風と建築

■懇親会
会 場:56号館B1階 理工カフェテリア

田村幸雄氏 略歴

1981年早稲田大学工学博士。
一貫して風工学分野の教育研究に従事し
幕張メッセ、東京スカイツリーなど大スパン構造物 や高層建築物の耐風設計法の発展とその実践に尽力。
日本風工学会・会長、国際風工学会IAWE・会長、日本学術会 議・連携会員など学術分野での社会的活動により多くの賞を受賞している。

最近では米マイクロソフト創設者ビル・ゲイツ、米MIT学長ラファエル・リーフ、英王立工学アカデミー会長アン・ドウリングら、世界の科学技術に貢献した18名のひとりとして、中国工程院・外籍院士に選出される。