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2011年度 稲門建築会の活動予定

2006年度の活動

第1回 見学会【明治大学アカデミーコモン】
  
-見学会内容-
「明治大学アカデミーコモン」
所在地 千代田区神田駿河台1-3
施設概要 設計 久米設計  施工 鹿島・鴻池JV
9月22日(金) 13時45分 1Fホールに集合
14時より2F会議室にてレクチャーを受け、設計者の先導で地下2階、地上11階 館内を見学
【概要】
生涯学習用の教室、研究室、1200人収容のホール、大学博物館が入る複合教育施設で明治大学の創立120周年記念事業として建設されたものである。
見学は高層部の中央にライトコートを持つ教室フロア―から見学が始まりその後、12m吹き抜けの1階ホール、外構、再び上階の講堂を見学、地下の博物館(明大は 法律学校から発足しているがその校史、法律、刑法などの資料を展示している)を見て、2F会議に戻った。
講堂の見学では 可動席、可動音響パネル、可動パネル天井、外壁面の採光調整等空間装置を実際に稼動させて見せて貰い 充実した見学会であった。
最後に2F会議室で小幡 副委員長の司会で質疑を受け16時過ぎに閉会した。

講演会 栗生明氏
【国立 長崎原爆死没者追悼平和記念館】
◎講演者:栗生 明 氏(千葉大教授 早苗46 院48) 
◎ゲスト:古谷 早大教授
◎日時:10月18日(水) 18時30分~20時30分
◎会場:早稲田大学 大久保キャンパス 57号館 102教室
   ※当日は約130名の参加者を集め開催された。
【概要】
講演は第19回村野藤吾賞 受賞作品である「長崎原爆死没者追悼平和祈念館」を中心に、プロポーザル当初の計画案から コンセプト、祈念館の空間、素材、ディテールに到るまでを100枚以上のパワーポイントにより説明、約80分の講演であった。
その後は古谷 教授の司会による質疑応答があり20時30分に盛会の中に終了した。

熱湯夜話 第7夜
テーマ「劇場空間の演出」
語り部:劇場コンサル 伊東 正示氏(苗50)
◎日 時:10月27日(金)18:00~
◎集 合:理工学部55号館S棟9階エンバイロンメント系サロン
◎参加費:無料
◎定 員:特に定めていません
◎備 考:各自必要に応じ飲食の持込可(但しゴミは各自持ち帰り)
【概要】
伊東氏は日本有数の劇場コンサルタント。昭和58年まで博士課程に在籍。
その後シアターワークショップを設立し劇場のコンサルを旗揚げ。平成9年にはホール、劇場の運営会社シアターサポートも設立。そのかたわら早大建築学科、文学部で教鞭をとり、現在は昭和音楽大学、慶応義塾大学、東京理科大学の非常勤講師。銀座セゾン劇場で菊竹清訓氏、茅野市民会館で古谷誠章氏、彩の国さいたま芸術劇場では香山壽夫氏、東京国際フォーラムでラファエル・ヴィニオリ氏とコラボレーション。
一体どのくらいのホール、劇場の設計にかかわってきたのであろうか。
その活動は設計だけでなくホールの運営や、イベントのプロデュース、そしてミュージカルまで作ってしまう。劇場文化について熱く語っていただきます。

合同クラス会 担当学年:苗55 ~GOGOの会~
逆風吹きすさぶ建築界、群れずとも力を出せる我らでも
あまりにおおきな社会の流れに
対峙するためには
早稲田建築のもとに「集まり」「語らい」「考える」機会があってもいい
大盛会のうちに終了しました。
また来年をお楽しみに。
★当日のプログラム
◎日 時:11月3日(金)祝日
◎場 所:大久保キャンパス
◎参加費:5000円(学生・同伴者1000円)
 

 
-プログラムの概略-
P-1 14:00~16:00 パネルディスカッション:57号館階段教室
    ■テーマ「建築界が元気になるためにはどうしたらよいか
      全体コーディネイト:馬場璋造
      パネリスト:村松映一、岡本宏、可児才介、山本敏夫 (敬称略)
P-2 13:00~17:30 イベント・展示:中庭
    ■居酒屋「早稲田」
      16:00~17:30 マグロまるごと解体ショー他
    ■八王子セミナーハウスを考える
P-3 17:00~19:30 懇親会・展示:56号館地下生協レストラン
    ■懇親会(17:30開会)
    ■「マイプレゼンテーション」
    ■「懐かし写真展」
P-0 12:30~13:30(12:00受付開始) ヌードデッサン:62号館1階大会議室
    ■寄附講座の開設実験「ヌードデッサンをもう一度」(当日受付、定員60名)
-「マイプレゼンテーション」出展者募集-
①MY HISTORY または ②MY OPINION のテーマでのプレゼンテーション
(詳細はニュース同封のチラシの裏面参照)

第2回 見学会
【聖ステパノ学園】

講堂「海の見えるホール」 幼稚園、小中学校 澤田美紀記念会館
【写真撮影:小川泰祐氏】
  
配置図 1:6000

-見学会内容-
『聖ステパノ学園』
 ―講堂「海の見えるホール」、幼稚園、小中学校、澤田美喜記念館
◎所在地:神奈川県中郡大磯町
◎日時:11月9日(木)14時45分 東海道線 大磯駅 改札口にて集合
小学校 教室にてオリエンテーションを受け、施設を順次見学をする。
当日は理事長先生、事務長先生、小中学校、澤田美喜記念館等の設計者である三宅敏郎さんもオリエンテーションに参加、当施設の沿革、澤田美喜先生の人となりの話を聞くことができた。
◎施設概要  「海の見えるホール」 設計施工  竹中工務店  2004年竣工
       幼稚園、小中学校、澤田美喜記念館  設計 三宅敏郎
        1952年~58年にかけ幼稚園、小中学校部分を建設
        1989年4月 澤田美喜記念館 開館
聖ステパノ学園は 戦後 孤児救済のため創設されたエリザベスサンダースホームの子供達が通う学校として創られた。
その聖ステパノ学園の50周年記念事業として小高い丘の上に「海の見えるホール」が造られた。ホールは階段形式の席から演壇バックの全面ガラスを通し湘南海岸、相模湾が一望できるようになっている環境と一体となった清楚な秀作建築である。
聖ステパノ学園の施設は 丘の麓から頂上にかけて点在しているが、当日は麓の小学校から丘の上の講堂「海の見えるホール」、その隣接した澤田美喜記念館(日本最初の免震構造、澤田美喜さんが若い頃から収集した隠れキリシタンの資料の展示と礼拝堂)を約1時間余りで見学した。

熱湯夜話 第8夜
◎テーマ:「環境と共生する街づくり 」
◎語り部・岩村 和夫氏(苗46)
◎日 時:11月29日(水)18:00~
◎集 合:理工学部55号館S棟9階エンバイラメント系サロン
◎参加費:無料◎定 員:特に定めていません
◎備 考:各自必要に応じ飲食の持込可(但しゴミは各自持ち帰り)
◎問合せ先:並木隆史(苗44)
岩村和夫氏プロフィール:
1973年修士課程修了後、渡仏(仏外務省給費研修生)
1974年仏、G.キャンデリス事務所入所
1976年ギリシャCandilis-Denco事務所に転属
1980年帰国後「岩村アトリエ」設立
1998年から武蔵工業大学環境情報学部教授
2004年~06年日本建築家協会(JIA)副会長
-概要-
持続可能な社会の構築を目指し、「環境共生 建築・都市」に焦点を当て、室内環境から建築・都市・地域・ 自然環境、そしてさらに地球環境におよぶ視点から、幅広く 環境と共生するための建築・まちづくりにご活躍中。
美しいスライドを拝見しながら、屋上緑化や自然エネルギーの利用などについて幅広い知識をお持ちの先生に、
世界の環境共生建築やまちづくりを熱く語っていただきます。

OBによる仕事紹介
※稲門建築会のOBと学生の「双方向的な会話の場の提供」をテーマに本年も良い懇談ができたようです。>
◎日 時:12月9日(土)13:00~19:00
◎場 所:理工学部キャンパス
企画詳細・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 13:00-13:10 開会挨拶(主催者・長谷見教授、会員委員長)
 13:10-15:00 各業種別説明会
   建築機器、官公庁、アトリエ事務所、設備専門企業、鉄道、ハウスメーカー、エネルギー関連企業、
    組織設計事務所、不動産関連企業、コンサルタント企業、総合建設業
 15:10-17:25 懇談会
   参加希望される企業ごとにブースを設け、各企業若手OBと学生とが個別に懇談できます。
    業種別説明会に参加されなかった企業からも積極的な参加をお願いします。
 17:30-19:00 懇親会
   OBと学生が自由に懇親する場です。軽食と飲物を用意します。
◎参加者応募受付窓口:稲門建築会事務局 

第5回 稲門建築ライブラリー公開懇談会
【渡 邊 洋 治】
※2月5日~7日の3日間にわたる渡邊洋治展は多数の参加者を迎え、好評裡に終えることができました。
 6日の公開懇談会にお越しいただいたゲストの方々のコメントは
  ⇒ 【シンポジウム】をご覧下さい ※現在閲覧できません
1.シンポジウム【現代によみがえる渡邊洋治】
◎日 時:2月6日(火)18:30~21:00
◎場 所:理工学部57号館201教室
◎定 員:500名(当日先着順・入場無料)
2.展示会【渡邊洋治とその作品】
◎日 時:2月5日(月)~7日(水)
     12:00~19:00(最終日のみ21:00まで展示)
◎場 所:理工学部55号館アトリウム・入場無料
◎問い合わせ先:稲門建築会事業委員会
※稲門建築ライブラリーとは、早稲田大学卒業の作家の作品図面集を指します。